距離センサでできることがたくさんあるので、色々アイデアを出してみます。
ハッカソンになにか一つだけセンサを持っていく、となったら距離センサ1択です!
距離センサとは
ToFセンサと呼ばれることもあります。
- 光学式
- 音波式
などがあります。
距離センサからとある方向のどれぐらい先に物体があるか、を知ることができます。
光学式の場合は透明なガラスの距離が測れないとか、音波式だと布に弱いなどがありますので、取りたいものに応じて方式を変えるのがベストです。
距離を測る
距離センサなので、もちろん単純に距離を測ります
物体を検知する
物体の有無で距離が変動することを利用すると、物体の有無がわかります
うごきをはかる
距離センサなら1軸の動きを測ることができます
また、2個あれば動いているものの動きの方向がわかります。
動いてない、状態が変わっていないということを測る
速度と似たようなことですが、距離が変動していない、ということは動いていないということです。
- プランクの姿勢維持を測る
- 姿勢がいい状態になっているか、を知る
- 人が入っていない、ということを知る
速度を測る
距離を微分したら速度なので、簡易的には動きの速度が測れます(※要フレームレート)
また、距離が固定であれば通過から速度を知ることもできます
- ミニ四駆の速度を測る
- 100m走のタイムを測る
距離の変動を見ることができれば、いろんなもののカウントもできます
- 縄跳びの回数をカウントする
- 腕立て伏せの回数をカウントする
- 楽器にする
2Dスキャンをする
回転させればレーダーを作ることもできます
ものの有無から他のことを知る
距離センサの活用を見てみましたが結構出てきますね。
なにかセンシングしたいなと思ったときは、そのときに
- 動く部分はどこかにあるか
- 動かない部分はないか
を探すとうまく距離センサでとれる方法が見つかるかもしれません!