CanVec+はカナダのベクタ地図配布形式である。
ベースはGMLを使用している。
CanVec+の前身であるCanVecの時代には、GMLの拡張にfmeを使用していた。
fmeはSafe Softwareによる定義である。
fmeはオーストラリアの官製GMLでも使われているので、英連邦では普及しているようだ。
CanVec+になったときにはgml2という名前空間が使用されていた。
現在では、名前空間がcanvecになっている。きっと気兼ねせず変更を加えていきたいんだろう。
またgml2の頃までは座標の記述がcrsだったが、srsに変更された。
こういったちょっとした変更が毎年行われている。
対応するのが面倒だ。