gemini - GenerativeModel
概要
AIモデルとのインタラクションをサポートするための機能を提供する genaiライブラリ に属しています。このクラスは、コンテンツ生成、トークンカウント、チャットセッション開始などの機能を備えています。
コンテンツ生成(generate_content)
- テキスト、画像、またはその組み合わせなどの提供されたコンテンツに基づいてレスポンスを生成します。
- レスポンスのストリーミングやマルチターン対話をサポートします。
トークンカウント(count_tokens)
- 入力されたコンテンツのトークン数を数え、モデルの制限内に収まることを確認します。
チャットセッション開始(start_chat)
- 複数の対話を扱うチャットセッションを開始します。
- このクラスは、コンテンツ生成を適切に調整するために様々な設定と安全設定を使用します。
- 出力が指定されたガイドラインに沿うようにします。
- モデル名の指定が必要であり、パラメータを通じてデフォルト設定を変更する柔軟性が提供されています。
gemini - ChatSession
概要
- このクラスは、ユーザーとモデルの双方の役割を識別し、会話の内容を適切に管理します。
- また、エラー処理も実装されており、特定の応答がブロックされた場合や予期せぬ停止が発生した場合に適切な例外を投げます。
チャットセッション開始
- genai.GenerativeModel インスタンスを使用してチャットセッションを開始し、メッセージを送信して応答を受け取ります。
- 会話の履歴は ChatSession.history 属性に保存されます。
メッセージ送信(send_message)
- 会話履歴に新たなメッセージを追加し、モデルからの応答を返します。
- 応答をストリーム形式で受け取ることも可能で、リアルタイムで応答の断片を受け取りながら処理を続けることができます。
- モデルの生成設定や安全設定をオーバーライドすることが可能です。
自動関数呼び出しの有効化
- 自動的に関数を呼び出して処理を進める機能を有効にするオプションがありますが、ストリーミングとの併用はまだサポートされていません。
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