numpy, scipy, scikit-learn, scikit-imageといったライブラリを擁するPythonは
機械学習屋さん,CV屋さん御用達言語ですが,
これらを使ってシーン認識するために,
Cで書かれたGIST特徴量抽出ライブラリのPythonラッパーを作りました.
GIST 特徴量
A. Torralbaが開発した特徴量でシーン認識に向いていると言われています.
Deep Learning全盛の今,今更感ありますが,手軽に試せるので今回使いました.
http://people.csail.mit.edu/torralba/code/spatialenvelope/
Lear's GIST implementation
GIST特徴量のC実装です.
今回はこれのPythonラッパーを作りました.
http://lear.inrialpes.fr/software
lear-gist-python
今回書いたラッパーです.
こちらです:https://github.com/tuttieee/lear-gist-python
こんな感じで使えます.
import gist
import numpy as np
img = ... # numpy array containing an image
descriptor = gist.extract(img)
上記A. Torralbaのサイト( http://people.csail.mit.edu/torralba/code/spatialenvelope/ )で公開されている8シーンデータセット(これも今更…笑)を使った認識のサンプルもあります.
その他
初めてPythonのC拡張を書きました.
指摘などあればコメントをお願いします.