はじめに
おうち認証局をつくる前にやることといえば内向きのDNSの作成である(ぇ違う)。
直接アドレスバーに打ち込んでいても良いのですが、HTTP/2を使う上でSSLが必須なので、この際だから導入することにした。
ちなみに筆者の環境はArmbian上のDockerのためアーキテクチャがARMであることに注意されたし。
PowerDNS
この辺りの記事が参考になりました。
Docker Imageの作成
今回はArmv7のCPUを利用する事もあり、既存のDockerイメージを利用する事が出来なかった。
そのため、1からDNSサーバ用のDockerイメージを新規に作成した。
作成したDockerfileとdocker-compose.ymlをGitHubにアップロードした。
Arm以外の環境で利用したい場合は、power_dns/Dockerfileの6行目をhttps://repo.powerdns.com/の記載にしたがって変更すれば動くと思われる。
echo "deb http://repo.powerdns.com/raspbian jessie-auth-master main" > /etc/apt/sources.list.d/pdns.list; \
x86_64環境であれば、このあたりのコンテナを利用すれば簡単に準備できるのではと。
ARM向けのDockerイメージを作成して
今回、初めてARM向けのDockerイメージを作成した。
Docker Hubに上がっているイメージでは、割と動かない物が多く苦戦した。(MySQLとかMySQLとか)
debian-slimやalpineは必要となるテクニックが多く必要なパッケージをインストールするのに試行錯誤で1日くらいかかった。
今後
PowerDNS Recursor をいれて本格的なおうちDNSをつくる。