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グロースハックについて内定者たちとしたディスカッション

Last updated at Posted at 2019-12-20

株式会社ウィルゲートの石川です。

今回はウィルゲート Advent Calendar 2019zoe302さんから引き継ぎ、12/20の記事を書くことになりました。よろしくお願いします。

「グロースハックせずして、事業成長せず」、とも言われてるこのご時世、斬新なアイディアやちょっとした工夫でカスタマーの満足度が変わり、事業指標に影響を与えます。
今回の記事では、2019年新卒のエンジニア達が内定者時代に行ったとあるディスカッションについて取り上げたいと思います。

経緯

2019卒のエンジニアが内定者時代に開発室では、リモートインターンや輪読会を開催しコミュニケーションを図ろうとしてました。この輪読会・交流の場の1企画として、日頃接しない社員とコミュニケーションをしてみるのも面白そうだということで、私が招待されることになりました。
ここで私がチョイスしたのはグロースハックについてでしたが、他の社員は「お金の話」や「転職のすゝめ」だったり、個々の色がでるお話をしていたようでした。

お題

この企画で参考にしたのは「Creative Mindset」というIDEO社 の Tim Brownさんが書いた本です。
その中から、高山地帯の出生率が低いこと、生まれたての子供が寒さに耐えきれず命を落とすケースが多いことに注目したスタートアップ企業が、開発した電気毛布を改良した電気寝袋に関して取り上げてみました。


サンプル画像
サンプル画像(ひどい絵ですみません)

参加者には、「なぜ救えるはずの製品が、効果を見出せなかったのか、問題点を議論してほしい、その上での対策、施策も考えて欲しい」、というお題をだしました。

当日の様子

昼に私含め社員数名で会社の会議室に集まり、ランチしつつ、当時リリースされたてのSlack Call(スラック の通話機能)でグループ通話で実施しました。

参加した面々が物事を考えることが好きな人たちだったこともあり、様々な意見が飛び出しました。
人の考え方・見え方・捉え方などはバックグラウンドが様々だったり、個性的な部分でもあるので、観察する側からするとすごく興味深いものでした。
ある人は使われ方、思想について意見持っていたり、プロダクトのイメージに注目して意見を出したり、人の行動について注目したりなどなど。。。
みんなで「たしかに」とうなずきたくなるような一幕もあったり。
(写真撮っておけばよかった、と反省しつつ)

まとめ

ここで学んで欲しかったことというのは、プロダクトに入り込んでしまうと、視野が狭くなりがちで、ユーザを考えたものづくりを見失いがちになるので、「広い視野でどう使わせたいのか」、「どう使われるだろうか」を考えるトレーニングでこの企画を検討、実施してみました。
またディスカッションを通じて、内定者たちのキャラクターや、ものの捉え方・考え方は既存社員にいい刺激になりました。
ものづくりに立ち返ったときにどうして行ったらいいのか、どのようなスタンス・考え方でプロダクトを作っていければ自分たちがワクワクして働けるのか見つめ直せる機会になったと思ってます。
一番嬉しかったのは、このイベントを通じて皆がこういうのがいい、物づくりが楽しくなりそうと言った感想でしたけどね!

明日は@Dash_Kojimaさんで「思春期エンジニアだから自室の出入りを監視したい」です!

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