本記事は東京学芸大学 櫨山研究室 Advent Calendar 2020の五日目の記事になります.
はじめに
みなさん,Microsoftが学生向けに提供しているAzure for Studentsというサービスはご存知ですか?
Microsoftと提携している大学などの教育機関の学生であれば使用することができます.
(大学の学内メールがoffice365なら使用できるかと思います…)
Azure for Studnetsを有効化しよう
以下のURLにアクセスします.
大学のアカウントでログインし「今すぐアクティブ化」をクリックして電話番号による認証をすれば利用を開始することができます.
Azure for Studentsでできること
Azure for Studentsでできることは画像にあるように主に3つです.
- ソフトウェアを無料でダウンロードできる
- Azureのクラウドサービスをテンプレートに則って構築できる
- Microsoftが提供する教材を使って学習をすることができる
ダウンロードできるソフトウェア
2020年12月現在でAzure for Studentsからは191項目のソフトウェアをダウンロードすることができます.
ここで驚くべきは,なんとWindows 10などのOSのライセンスを取得することができるんです.
Windows 10 Education(使用感はWindows 10 Proに近い)などの教育機関専用のエディションも手に入れることができます.
またWindows Server 2016/2019のライセンスも利用可能です.
- 自作PCを組むけどOSのラインセンスが…
- macbook買ったけどwindowsが必要だ…
などで困っている学生は試す価値があると思います!
学習教材
2020年12月現在,20項目の学習教材が用意されています.
各教材には学習に含まれる教材の数,レベル,必要な時間が載っています.
時間が載っているので学習計画が立てやすいですね.
おわりに
本記事ではMicrosoftが提供するAzure for Studentsについて取り上げました.
非常にお得なサービスなので利用できる学生はぜひ使ってみてください🙇♂️