概要
- イベントページ connpass
- Togetter : URL
- テーマが「API Gateway & BFF」
- 後半にパネルディスカッションが存在する
- ハッシュタグ #microserv
- 他の方のまとめ
忙しい人向けのまとめ
- どちらかというとテーマに対するTips,事例発表会的な内容
- API GatewayやBFF(Backend for Frontend) をどう組み込むのよ?という人は参考になりそう
- @yosuke_furukawa さんの「Re-Architecting」という言葉が結構響いたなーというのが個人的感想
各セッションについて
APIのことはすべてシーマンが教えてくれた。
- 発表者:@charlier_shoe さん
- 発表資料:資料URL
- 前半は @SEAMANBOT という twitterbotの発言を元に micro service あるある話
- 「 ほどよい距離感を保つこと。 これって、サービス精神なんだよ。」
- 「おまえの未来を最もせばめてい る原因、それは「面倒くさい」と思 う自分だよ」
- 後半は Oracleのmicroservice関連の製品とイベントのご紹介という感じ
step by step BFF
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発表者:@yosuke_furukawa さん
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資料 : 資料URL
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最初はレガシーソフトウエア改善ガイド(Amazon) の 「Re-Architecting」になぞってBFFの概要話
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次はBFFのユースケースのお話に
- ユースケース5パターン:「API Aggregation」「Session Management」「(Server Side) Rendering」「File Upload」「WebSocket/LognPolling/SSE」
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その次はシステムのアーキテクチャの変遷のお話
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最後はBFFのケーススタディ、TwitterとかNetflixとか
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取りあえず、最後の数枚のスライドがBFF導入のために言いたいことなのかな、と感じました
Webサービスの初期開発とマイクロサービス・BFF
- 発表者:@shimpeiws さん
- 資料:資料URL
- 「前の方の発表のケーススタディ位で見てもらいたいです」
- 発表者の会社で実際にBFFをこんな感じで導入したよ、のお話中心
- 小さい会社や少人数での速攻開発時のあるある話?な内容でした。共感できる人はいそう
- 「後から考える余地のあるアーキテクチャ・設計、大事」
ウェルネスタイム
- FiNC専門のトレーナーさん?による体動かし
- スクワットとかあって、楽ではなかった…
Railsで作るBFFの功罪
- 発表者:@shotat_jp さん
- 資料:資料URL
- ケーススタディ的な感じで…
- ホットペッパービューティーのサイト開発でBFF導入したよ、的なお話
パネルディスカッション
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パネラー:@charlier_shoe さん、@yosuke_furukawa さん、@shimpeiws さん
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司会者:@qsona さん
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主催者の方が質問を投げて、3人の方が答える形に。
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質問内容
- API GatewayとBFFの違いは?
- API Gatewayの一部としてBFFはある
- API Gateway製品のお話、BFFは実装
- API Gateway製品についてどこまで担保してくれて、どこから自前で作らないといけないのか?
- Kongだと~Oracle製品だといけるの?
- BFFはバックエンドの近いロジックをどこまで持つのか?指針とか
- BFFでは、更新系(GET以外)もオーケストレーションしたりする?
- BFFはどこが担当すべきか?
- 間に挟む製品のお話(GraphQLとか)
- BFFについての考え
- API GatewayとBFFの違いは?
参加後の所感
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「多種多様なフロントエンドとバックエンドの中間に一つ挟んでいい感じに処理していきましょうよ」というのがBFFの主たる考えなのかなーと。どちらかというとフロントエンド向き、らしいです。
- でも、「中間層挟んでやり取りを円滑にしていく」ってフロンドエンドに限ったことでなくね?という気持ちもありました。
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あとは既存クラウドサービスのAPI Gateway的サービスを利用してとかの事例も欲しかった感はあります。
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時折「GraphQL」や「Kong」などの製品の話になってましたね。(おいらたちはBFFをささっと導入したいんだよという気持ちがあふれ出てたというか。)
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今回は全体的にフロントエンド開発者向けっぽかったですね。まぁBFFの意義的にはそうなるか…