LINEチャットボットの使い方と特長
はじめに
CHARMSというNPO法人では、国際ロマンス詐欺や投資詐欺の被害者を支援しています。2023年12月にChatGPTとLINEを活用したチャットアプリを立ち上げました。このアプリは、被害者の方々に寄り添うために設計されています。
CHARMS相談ボットの概要
このボットは、詐欺被害者と共感できるように設計されています。実際のカウンセラーのデータを基にしており、相談員の話し方や性格を反映しています。特に、詐欺被害者の心理的サポートが重要な点として考慮されています。
機能
- 国際ロマンス詐欺や投資詐欺の被害の可能性を相談できます。
- 被害に気づいた時の対処法を相談できます。
- カウンセラーとして被害者の気持ちに寄り添い、様々な辛い気持ちにも対応します。
技術
現在はChatGPT3.5を使用していますが、GPT-4への移行を計画中です。バックエンドではGoogle Apps Scriptを使用しています。
GASのコードは下記のリンク先を参考にしました。
注意点
このボットは写真やスタンプには対応していません。AIの限界をご理解ください。
使い方
- こちらのリンクからLINEで友達登録してください。
- LINEでボットに話しかけてみてください。相談内容をチャットで伝えてみてください。
フィードバックのお願い
使ってみた感想や改善点など、フィードバックをお待ちしています。スクリーンショットを添えて具体的なフィードバックをいただければ幸いです。フィードバックフォームはこちらです。
LINE用の相談ChatBotを作ってみました。性格設定をCHARMSの相談員の皆さんの言葉遣いや傾向を参考に作りました。皆さんタイプは様々、でも共通しているのが、ChatGPTの分析によるとフレンドリーで的確なアドバイスができて、相談者に寄り添い共感するということです。 https://t.co/SRwOoPGs9t
— Rika (@meteoroid1701) December 8, 2023