備忘録として記載。
前提
- rbenvはすでに入っている
- その他環境構築済み
rbenvのインストール/その他開発環境構築に関する内容は以下を参照にすると良さそう。
- Rails開発環境の構築(複数バージョン共存可能)(Homebrew編)
- rbenv インストールから Bundler を使用した Rails のローカルインストールと起動まで
- rbenvでrailsの動作環境を構築
ワークフロー
主に以下の3つのパターンに分けられる。
- rubyのバージョン確認/ローカル設定
- railsのローカルインストール
- railsプロジェクト作成
rubyのバージョン確認/ローカル設定
知っておくと役に立つコマンド一覧
-
rbenv versions
ですでに入っているrubyのバージョンを確認。 -
rbenv install -l
でインストール可能なバージョンを確認。 -
rbenv install [version]
で指定したバージョンをインストール。
$ cd /path/to/project
$ rbenv local [version]
$ rbenv version #現在採用しているバージョン確認
railsのローカルインストール
まずはじめにローカルのrubyにbundlerのみをインストールする
$ rbenv exec gem install bundler
$ rbenv rehash
次にrailsをインストールするためにgemfileを作成する
cat << EOS > Gemfile
source "http://rubygems.org"
gem "rails", "x.x.x" #<-指定しなければ最新版がインストールされる
EOS
bundle install --path vendor/bundle
を実行。
railsをvendor/bundle
いかにしまっておく。ruby環境内にgemを入れたくないので一時的にvendor/bundle
にしまうよう命令しておく。
Railsプロジェクト作成
bundle exec rails new sample
で新たなプロジェクト作成
続いてrailsインストールに使った不要なファイルを削除する
rm -f Gemfile
rm -f Gemfile.lock
rm -rf .bundle
rm -rf vendor/bundle
ちなみにgitからクローンしてきたプロジェクトならばruby環境を合わせてbundle install --path vendor/bundle
を行ってあげるだけで必要なgem環境を構築できる。