事実に対してどうするのか 主観を排除
この記事は自分用の備忘録です。
gitを使っていればあまり気にならないけれど
wordpressの案件はgit管理していないパターンも多いので
バックアップを忘れると寿命が縮んでしまう
長生きするために、バックアップの勉強をするよ
バックアップは4種類!
(1) フルバックアップ
全てのデータをバックアップする方法。
シンプルでわかりやすいが、時間と容量を多く消費する。
(2) 差分バックアップ
最後の「フル」バックアップ以降に変更されたデータをバックアップする方法。
フルバックアップの時間と手間を削減できるが、データの増加に伴い時間がかかる場合がある。
(3) 増分バックアップ
最後のバックアップ以降に変更されたデータをバックアップする方法。
増分が増えてきたら、途中でフルバックアップを入れる。
バックアップ時間が短く、容量も節約できるが、リストア時に手間がかかる。
(4) 永久増分バックアップ
最初のフルバックアップ以降、全ての変更を順次バックアップする方法。
増分が増えてきても一切フルバックアップをしない。
データ量は抑えられるが、リストアの複雑さが増す。
どう使い分ける?
フルバックアップ
- サーバー移行時やサイト全体の保全が必要なとき。
- WordPressのプラグインでよく使うAll in One WP Migration
差分バックアップ
- 週1回のフルバックアップと組み合わせて、週中のバックアップに使う場合。
増分バックアップ
- 毎日の小規模な変更やアップデートに対応する場合。
- イメージはGitに近い
永久増分バックアップ
- 重要なデータの保全が必要な場合やデータセンターでの長期保存時。
それぞれのメリット・デメリット
バックアップの種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
フルバックアップ | 確実で信頼性が高い | 時間とストレージ消費が多い |
差分バックアップ | データ復旧が簡単 | データ変更量に応じて時間が延びる |
増分バックアップ | 処理が速く、ストレージ消費が少ない | リストア時に手間がかかる |
永久増分バックアップ | ストレージ使用量が最小限 | データ復旧が非常に複雑 |
大事なこと
データの可用性
いつでも必要なときにデータが利用できる状態を保つこと
- 更新頻度が多いデータは短いスパンでバックアップを取る必要がある
- 3-2-1ルールに基づいて、2つを異なるメディアに、1つはオフサイトに保管すると良い
- 自動化してヒューマンエラーを防ぐ
復旧の確実性
万が一のトラブル時に、バックアップデータを確実に復元できること
- 定期的に復旧テストを行う必要がある
- バックアップの手法をデータ量などに応じて適切に選ぶ
- 暗号化やアクセス制限などで機密性を確保する
感想
何か失くしても「まぁいっかー!死なない死なない!」と気楽に生きてきた人生
エンジニアとしてこれではまずいので猛省することにする
参考