はじめに
Nuxt3をBunでインストールしているうちに、bun.lockbについて気になったので調べた。
インストール手順(公式にだいたい書いてる)
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Nodeのversion確認
v18.0.0 or newer
と書いていた。古かったら18以上に切り替えておくこと。
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コマンド実行(
test
はプロジェクト名)bunx nuxi@latest init test
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パッケージマネージャの選択
Which package manager would you like to use?
と聞かれるので、bun
を選択。
勝手にbun install
が始まる。超速い。
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Gitリポジトリの初期化
Initialize git repository?
と聞かれる。すでにGitが初期化済みの場合はNo
を選択し、そうでなければYes
を選択。
Noを選ぶ場合、ディレクトリの階層ズレに気をつけてください。
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サーバーの起動
Nuxt project has been created with the v3 template. Next steps
と言われる。指示通り作ったプロジェクトに移動して、サーバーが起動できたら完了。cd test
bun run dev -o
知っておきたいこと
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bun.lockbについて
bunの場合、速度重視でlockファイルをバイナリにしているので、VSCodeだと見ることができない。一応、以下のコマンドを実行することで、中身を見ることができる。
bun bun.lockb
ターミナルで出力すると見づらいから嫌だという人は、以下のコマンドでyarn.lockを出力すればよい。
bun install -y
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なぜ
bun.lockb
の中身を確認する必要があるのか?
もしなんらかの理由でpackage.jsonとの不整合が起こったらバグるからセキュリティ考えると、多分yarn.lockだけを見て判断しちゃダメで、bun.lockbとyarn.lockが一致するかの確認もするのが良いと思われる。
以下のようにGithub Actionsなどで管理しておくとよいらしい。
run: diff <(bun bun.lockb) yarn.lock
終わりに
AI時代だからこそ、「なんかわからんが動いてる」をなくしていきたい。
参考記事