初めに
今回は、power automateにて【sharepointの複数の項目を取得】コネクタを使用する上での注意点をまとめる
※環境としては個人で無料版を払い出している為、会社には関係なし
sharepointの複数の項目を取得とは?
- 特定のサイト内にある、リストやドキュメント情報をまとめて取得できる。
- 取得階層もネストをYes Or No で選択可能
- クエリを書くことによって、範囲内の任意の値にフィルタリングして値の取得可能
やりたいこと
sharepointコネクタ内、複数の項目を取得を使用し、sharepointのドキュメントプロパティを取得する
○取得したい項目
今回はエクセルファイル254件が格納されている情報を全て取得する
単純に取得のみしてみる
テスト結果は成功
出力内容のクリックしてデータをダウンロードを押すと、詳細プロパティを確認できるのでクリック
○取得した結果
ユニークな値であるIDで検索をかけてみる。と検索結果として100件しか取得できていない。
テスト結果は成功なので、問題なさそうだが総数取得でていない為実質失敗
何故?
調べて見ると、特に何も設定をしなければデフォルトで取得できるのは100件のみらしい。。。
対策
コネクタ自体の設定をいじってみる
1.設定を開き、改ページをオン。
2.しきい値を100000に設定。
※入力可能な上限閾値が100000
対策後再度取得
まとめ
デフォルト設定のまま起動しテストが成功すると、正直気づきにくい。。。
今回僕はPower AppsからPower Automateに値を渡し、その返り値を使用してアプリ上にドキュメントを表示する構成としていた為気付いたが、そうでないと気づきにくいだろう。
全部のデフォ設定をmicrosoftに変えていただくか、注意書きが欲しいと思った笑