前提知識
Microsoftサポートの公式ドキュメントによると、SharePointリストで参照列の作成に「選択肢型」はサポートされていません。
事前準備
今回、製品リストと売上リストを用意し、データを登録しておきます。
事前に、売上リストの商品IDを参照列として追加し、商品リストから製品名の値を参照していますが、製品仕様上の理由で選択肢型の製品別は参照できません。
手順1. 列の種類[集計値]の列を追加する
製品リストを開いた状態で、設定から[リストの設定]⇒[列の作成]をクリックし、列の情報の種類は[集計値]を選択して、数式は以下の通りです。
製品リストに選択肢型で選択した文字列が表示されます。追加した製品別データの列は非表示にして大丈夫です。
手順2. 参照列から[集計値]の列を選択する
参照列の商品IDをクリックし、列の編集で[ソースリストから列を追加]に製品別データが表示されているので選択することで、参照列で選択肢型のデータを表示できます。