YOLOv7におけるバウンディングボックスの太さ変更の方法をメモしておきます。
Google Colaboratoryにて実行しました。
ランタイム->ランタイムのタイプを変更->T4 GPUを選択
from google.colab import drive
drive.mount('/content/drive')
%cd "/content/drive/MyDrive"
!git clone https://github.com/WongKinYiu/yolov7
%cd "/content/drive/MyDrive/yolov7"
!pip install -r requirements.txt
物体検出(結果はyolov7/runs/detectに保存される)
%cd "/content/drive/MyDrive/yolov7"
!python detect.py --weights yolov7.pt --conf 0.25 --img-size 640 --source "/content/drive/MyDrive/yolov7/inference/images/horses.jpg"
この画像が出力されます。
バウンディングボックスの太さ変更のため、detect.pyの129行目を以下のように書き換えます。
detect.py
# 129行目
plot_one_box(xyxy, im0, label=label, color=colors[int(cls)], line_thickness=2) # line_thickness=1をline_thickness=2に変更
以下のコードをGoogle Colaboratoryにて再度実行します。
%cd "/content/drive/MyDrive/yolov7"
!python detect.py --weights yolov7.pt --conf 0.25 --img-size 640 --source "/content/drive/MyDrive/yolov7/inference/images/horses.jpg"
バウンディングボックスが太くなりました。
YOLOv7にはバウンディングボックスの太さに関するオプションがなかったため、detect.pyを書き換えることでバウンディングボックスの太さ変更を行いました。