1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

ML-AgentsのデモはUnity 2017.4.**じゃないとダメっぽい件

Last updated at Posted at 2019-07-23

はじめに

当初はML-Agentsを使ってUnity × 強化学習を学ぼう!って
息まいてたけど、ハマリにはまってようやく解決したので
タイトルを変えて今後のためのメモとして残す。

結論

ML-Agentsのデモは、Unity 2019.1.10f1(2019/7/24時点最新)だと動作しないため
デモを試したいなら2017.4.30f1(2019/7/24時点でとれたバージョン)で起動する必要がある。
結構Unityのバージョンも気を付けないといけないんだなぁ…と
ブログ書いてる人が頻繁にバージョンを書いて解説しているのはこういうことなのか…と
色々と勉強になった。

2019/7/25追記:
最新のUnityでもデモが実行可能とのこと。
ひょっとしたらバージョンが問題ではなく別の要因かもしれない。。。というメモ残します。
(nosadaMCさん情報ありがとうございます)

とってきたデモのファイル

https://github.com/Unity-Technologies/ml-agents/blob/master/docs/Installation-Windows.md
に記載のリンクからzipでもらった。

直リンクはコチラ。
https://github.com/Unity-Technologies/ml-agents/archive/master.zip
解凍して、ローカルに保存した。

で、どんな感じに失敗するのか?について

まずは、Unity 2019.1.10f1をNewProjectで起動。
File > Open SceneでデモのSceneファイルを開く。
↓↓実際に開いたファイルがコレ。
C:\Users\watya\ml-agents-master\UnitySDK\Assets\ML-Agents\Examples\3DBall\Scenes\3DBall.unity

Scene開いた直後の画面がコレ。すでに真っ赤なエラーログが出てる…

コメント 2019-07-23 235900.gif

再生ボタンを押した結果がコチラ。
残念なくらいボードが動かないし、ボールもポロリと落ちて終了。。。

ML-Agents失敗.gif

うまくいったらどうなるの?

こちらは、
C:\Users\watya\ml-agents-master\UnitySDK\Assets\ML-Agents\Examples\3DBall\Scenes\3DBall.unity
をダブルクリックして起動。
起動待ち中に↓↓のウィンドウが出る。のでContinueをクリックすると
保存したときのバージョン(2017.4.30f1)で起動してくれる。
コメント 2019-07-23 235637.gif

起動直後の画面がコチラ。
エラー一つなく起動してくれた。いい感じ。
コメント 2019-07-23 235058.gif

再生ボタンをクリックした結果がコチラ。
プルプル震えながらボールが落ちないように頑張ってる。
コレコレ!この結果が欲しかった!
ML-Agents成功.gif

反省点

今振り返ると、アセットをインポートしたときもなんか似たようなウィンドウが出ていたのを思い出した。
バージョンがどうとかこうとか。最新のバージョンは互換性あるからうまくいくっしょ!
なんて感じでごり押してたけど、やっぱりよくないんだね、反省。。。
次回は改めてML-Agentsの良さを確認する検証がしたい。

おわりに

Unityの結果は動いてなんぼ!ってのもあり、ついに重い腰を上げて
gif動画作成ツールを使って動画も残すようにした。
それにしても今はいいツールがあるもんで、ほんと作りやすかった。
せっかくなので紹介。

ScreenToGif 2.18
https://all-freesoft.net/mm9/animationcapture/screen-to-gif/screen-to-gif.html

とっても役に立ちました。作ってくれた人サンキュー!

1
0
4

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?