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Azrue 仮想マシンスケールセットを試してみる

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はじめに

仕事の関係で「Azure Virtual Machine」を「仮想マシンスケールセット」に置き換えたら
スケールイン/アウト楽になるんじゃない?という意見が出た。
以前に同じようなことを考えてた時期があり調べたけど、ちょっと無理そう、で実はあきらめてた過去。

とはいえ、今回は仕事。それにあれから数年たってるので実はいい感じに使いやすくなってるのでは?!
という期待もあり、今回は実際に試してみて感触を確かめる。

作ってみた

を参考に実際に作ってみた。
image.png

インスタンス見てみた
先頭はこちらで決めた名前でお尻のほうはランダム文字列。
なるほどこうやってなんぼでも増やしても大丈夫なのね
image.png

スケーリングがどんなもんかみてみる
APGWとか見たく、スライダーをちょこちょこっといじるだけでスケーリングができるようだ
image.png

デフォルトで2台つくったんだけど、せっかくなので1台にしてみる
インスタンス数を1にして、保存 クリック
image.png

数秒で変更できた。マジか・・・早い・・・
image.png

試しにインスタンスにログインしてみよう

スケールセット作成時にあらかじめ決めておいたID/PWでログインできた。
試しに、ファイル作ったときにインスタンス数が増えるとそれもそのまま複製されてくれるのかを確認する。
touch hogehoge.txtで作ってみる
image.png

ここでインスタンス数を増やす。
インスタンス増やしてる間もssh接続は維持されるかな・・・

1→2にして保存、、、と。
image.png

相変わらず早い。秒でインスタンス増えた。そして、、、ssh接続は維持されたままだった。ナイス。
image.png

インスタンス一覧を確認。。。
下にもともとできてたやつ。上に新たに増えた分のインスタンスができてた。
image.png

増えたインスタンスにログインしてみて増えたインスタンスがどんなもんか確認

ネットワークの設定とログイン設定はそのままコピーされてくれたのでログインは苦労なくいけた。
んー…前のインスタンスで作ったhogehoge.txtはなかった…
image.png

ひょっとしたら、、、apacheとか入れたいなら
拡張機能使って初回実行のスクリプトで一撃で作るってやつをやらないとダメか…これはハードル劇高。。。

サイズ変更したらさすがにVM再起動するのでサーバ落ちるようだ

インスタンス数の増減に関してはサービス影響なくやってのけた。さすが。
でも、サイズ変更に関してはVM再起動おきるのでサーバは落ちた。そりゃそうか。

インスタンス減らすとどのインスタンスが減るの?

もう一つ気になった。
インスタンス減らすとどのインスタンスが消えるのか確認してみる。
ランダム、とかなんだろうか?
とりあえず2台を1台に減らす。
image.png

変更後はこちら。古いインスタンスのほうが消えた。
image.png

1つずつVMを増やしてみてホントに古いやつから消えるのか確認。
image.png

とりあえず3台つくる
image.png

で、もう一度1台減らすとどうなるか?→やっぱり古いインスタンスから消えた。
なるほどね。よくわかりました。
image.png

まとめ

  • スケールセットで作るとインスタンスの増減が死ぬほど簡単&早い(=スケールイン/アウトは超楽なのは間違いない)
  • ただ、インスタンスをコピーするのではなくVMイメージとVM設定をコピーするのみなので、都度アプリインストール必要
  • なので、拡張機能などで初回構築時にMWを作ったり、みたいな入念な事前準備必要(ログがどうこうとか些末なことくらい…)
  • インスタンスを減らすときは古いインスタンスから減らされる
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