はじめに
今日イベントでAmazon forecastで時系列予測の事例紹介を見たところ
とてもお手軽にできそうな感じがつかめたのでその日のうちにやってみた。
参考:https://dev.classmethod.jp/cloud/aws/amazon-forecast-getting-start/
大きな流れはコチラ。
1. 学習データを取得する
2. 学習データのインポート
3. amazon forecastの設定
4. 学習結果の確認 ←今回はココ!
4. 学習結果の確認
いよいよ最終回。学習結果の確認。
Forecast generate [start]クリック
予測結果の生成画面
適当に名前を決めて[Create a forecast]クリック。
出力結果の設定画面。
親切なことに、過去データ(=実データ)を含む期間表示を指定できる。範囲は先の学習時の画面で設定した"forecast horizon"の値によるけど、今回は2019/9/1~2019/11/30で範囲指定できた。
※実際は範囲指定悩まなくても無理な範囲を指定したら日付指定エラーで止めてくれて且ついつまでの日付ならOKなのか支持してくれるので難しく考えずにスパッときめたらいい。
で、結果がコチラ。地元民だから当然わかってることだけど季節は秋なので、上がったり下がったりを繰り返しながら徐々に寒くなります。みたいなグラフなった。さすがamazon forecast。
ちなみに3本線があるのが詳しい説明は省くけど
真ん中が平均的な予測で、上が上位10%の予測(要するに上振れのMAX)で下が下位10%の予測(下振れのMAX)になる。
これでわかるのは12月に入ると15度を下回りそうだから
あったかくして外に出ようね。
と極めて普通の予測が立つわけですね。
以上がamazon forecastの設定から学習結果の確認までの流れです。
おわりに
amazon forecastのおかげで、本当にプログラムを知らない人でも時系列予測ができてしまうようになるなと思った。
もちろんデータを加工する必要があるのは変わりないけど、
それって一般の事務職の人でもやれるので
自分が小売りの自営業やるなら、売り上げデータの予測を
amazon forecastに与えて、在庫の発注とかやると思う。
それくらい楽。
あとパッと思いつくインフラのリソース予測をこれで立てて
スケールアウトの予測を立てるのも面白いかもしれない。
会社の予算作成もこれ使ったら簡単にできるんじゃないの?
なんて思ったりする。いっそこれを使ってみてほしい。
ほんとに提言したら叱られそうだけど。。。
~おしまい~