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GoogleColaboratoryでデータ入出力をする(1. ブラウザ経由編)

Last updated at Posted at 2019-11-27

はじめに

この手の記事は腐るほどあるけど、自分の欲しい用途で素直にしっくりくるやつが
見つからなかったので、自分なりに整理しなおした

参考情報

入出力の方法

GoogleColaboratory(以下、colab)にはいくつか入出力のやり方があります。
1.ブラウザ経由でファイルアップロード/ダウンロード  ← 今回はココ!
2.GoogleDriveからインポート/エクスポート
3.Googleスプレッドシートからインポート/エクスポート

入出力にあたっての注意点

ファイルをダウンロードをするには一度colabのローカルにファイル保存する必要がある。

なので、pandasのdataFrameを直接ダウンロードしたらcsv形式で
出力される。ということはできない。残念。

ただ、配列データ([1,2,3,4]みたいな)に限って言えば
 ③Googleスプレッドシートからインポート/エクスポート
が使える。逆に③は配列データでなければ使えない。一長一短。

1.ブラウザ経由でファイルアップロード/ダウンロード

ある意味、これがわかればもう自分が知りたいことは十分な感じなので一番最初に書く。

ローカルPCからColabへアップロード

このcsvファイルをアップロードする。以下のコマンド実行。
キャプチャ.PNG

from google.colab import files

files = files.upload()
file_name = list(files.keys())[0]
file_string = files[file_name].decode()

file_string

実行すると、ファイル選択フォームがあらわれるのでそこにファイルをD&D。
キャプチャ2.PNG

成功したときの画面がコチラ。
キャプチャ3.PNG

このファイルを読み込んでどうのこうのしたい場合は、毎度おなじみのopen()を使ってもいいけど
自分はcsvファイルをよく扱うpandasを使って読み込んでみて結果確認。

import pandas as pd
df = pd.read_csv('iris_dataset.csv')
df

実際の画面がコチラ。
キャプチャ6.PNG

アップロード成功~

ColabからローカルPCへダウンロード

ひとまず、Colabのローカル状況をチェック。

キャプチャ10.PNG

さっきUPしたiris_dataset.csv(黄色ハッチング部)をダウンロードする。
やり方は超簡単。

from google.colab import files

files.download('iris_dataset.csv')

結果がコチラ。
ダウンロード結果、ダウンロードされた場所、ダウンロードしたファイルの中身。
ぜんぶぶち込んだので混雑してるけどちゃんとできたことが確認できた。

キャプチャ12.PNG

ダウンロード成功~

おわりに

ブラウザ経由でデータのやり取りをするのは案外簡単。
コードをまじないのように覚えておくだけでも十分な気がする。
とはいえ、いちいち覚えておくのは辛いので折に触れてこの記事を読み返すことにしよう。

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