記事の目的
- カスタマイズSPIの開発・デプロイ方法を把握できる
- 大体どういうカスタイマイズポイントがあり、OpenStandiaでのカスタマイズ事例を紹介してどういうことができるか把握できる(具体的な開発やサンプルの作成は別記事に任せる)
気をつけるポイント
- Quarkus版になって変わることを意識する過去記事から変わらない部分は流用する
はじめに
Keycloakはアドオンで様々なカスタマイズを行うことができます。
2017年にKeycloakのカスタマイズ方法やカスタマイズポイントを紹介しましたが
KeycloakはJBossではなくQuarkusで動くようになり、OpenStandiaでは様々なカスタマイズ開発を行ってきました。
本記事は、最新情報を元に過去と同様のコンセプトでQuarkus版Keycloakのカスタマイズ方法とカスタマイズポイントを紹介しています。
とはいえ変わらないことも多いので、過去からアップデートを...。
JBoss版からカスタマイズモジュールのデプロイ方法などは変わりましたが、カスタマイズ方法は本や公式ドキュメントなどで詳しく紹介されているためカ簡潔に留めます。
2023年版は、これまで実施してきたOpenStandiaでのカスタマイズ事例の紹介に重きを置いてみました。
#偶に発生する要件に対応した事例も最後に紹介するので、同じ問題を抱えた人の一助になることも期待...。
カスタマイズを駆使することで、Keycloakでこんなことができるんだ!が伝わるといいな思って書いた記事です。
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