16
12

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

新しいIBM Cloud(Bluemix)の無料アカウントを申し込んでみる

Last updated at Posted at 2017-11-01

#背景
日経には、だいぶキャッチーな表現で紹介されていますが、Bluemix改め、IBM Cloudの無料アカウントの体系が本日からかわり、ライトアカウントというものが使えるようになりました。

米IBM、AI「ワトソン」無料に アマゾンに対抗
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22747480W7A021C1MM8000/

ということで、早速アカウントを作ってみましたので、簡単にその内容を。
また、アカウント作成自体は簡単ですので、補足やいままでのアカウントとの違いなども。

#いままでの無料アカウントとの違い
いままでの無料アカウントを「フリートライアル」、新しいものを「ライトプラン」と呼ぶようですが、以下のような違いとなっています。

項目       旧 フリートライアル 新 ライトプラン
無料期間 30日間 期限無し(※1)
クレジットカード情報 必要 不要
メモリ 2G 256M
利用可能サービス種類 ほぼ全て PaaSやWatsonなど(※2)
利用可能サービス数 同時に4つまで 制限無し

※1 一定期間利用無しで削除されるようです(10日間利用無しでアプリ停止、30日間利用無しで削除)

※2 全部で現在は40種類ほどを利用可能で、Java、PHPなどの主要アプリや、WatsonもDiscoveryやConversationなどの主要どころは乗っています。(11/2に早速watsonのtext to speech、speech to textも追加されてました。今後も拡張されていくのではないでしょうか) 一方で、NodeRedがないのが個人的には残念。。。。 →「Internet of Things Platform Starter」を使用すれば、node-redが同梱されているので、ライトアカウントでもnode-redが使用可能でした。asmanabuさん、ご指摘ありがとうございます。

クレジットカードの入力が不要になったことと、30日間の利用制限がなくなったことで、よりお気軽に使えるようになっています。

あと、個人的にライトアカウントになってうれしいのは、同時利用サービス数の制限が4個から10個に拡張されたことです。特にWatson系のサンプルアプリを作っていると、複数サービスを組み合わせたくなるのですが、このときにすぐに4つに達してしまうため、いままでは削除しては追加を組み合わせていましたが、これが不要になります。

いっぽうで、メモリ量や使用可能サービス種類は狭まっていますので、いままでの無料アカウントを持っている方はそのまま持っておき、別アカウントとしてライトアカウントを作成したほうがよいと思います。(申し込み時に使用するメールアドレスを別のものにすることで、別アカウント作成が可能でした)

#ライトアカウント作成方法
3ステップで終わります。
迷う入力項目もないのではないでしょうか。

①Bluemixページにすすんで、上のほうにある「無料トライアル」ボタンを押す

Bluemixページ(IBM)
https://www.ibm.com/cloud-computing/bluemix/ja

②登録情報を入力
メールアドレス、氏名、パスワードなどを入力し、アカウントを作成ボタンを押します。

③メールのリンクをクリック
登録情報として入力したメールアドレスに確認メールが飛んできますので、メール本文内のリンクをクリックします。

メールタイトルはこんな感じでした。「Action required: Confirm your IBM Cloud account」

#(参考)ライトアカウントのカタログ

いま使えるサービスの一覧をキャプチャしてみました。

Screenshot-2017-11-1 カタログ - IBM Bluemix(1).png

16
12
3

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
16
12

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?