AWS CAFとは
クラウド導入フレームワーク。
まだAWSを活用していないユーザがクラウドサービスを導入するにあたって効果的な計画を立てれるようにサポートするもの。
パースペクティブ
CAFにはパースペクティブと呼ばれる「視点」が6つある。
ビジネス
クラウドへの投資がビジネスでの成果の獲得に貢献し拡大を加速させれるように支援する。戦略管理、ポートフォリオ管理、イノベーション管理、製品管理、戦略的パートナーシップ、データの収益化、ビジネスの可視化、データ分析がこれにあたる。
人員
AWSがテクノロジーとビジネスの架け橋となる。文化や組織構造に着目し継続に進化、成長ができるように支援する。組織文化の進化、変革型リーダーシップ、クラウドの熟練、人材の変革、変化の加速、組織デザイン、組織的連携
ガバナンス
組織の利益の最大化するために支援する。
プラットフォーム
ビジネスのニーズに応じて迅速に対応できる柔軟性とスケーラビリティを兼ね備えたインフラストラクチャを提供する。CI/CDはここに含まれる。
セキュリティ
データやワークロードの機密性と完全性、可用性を支援する。内部監査やセキュリティエンジニアが担当する領域。
オペレーション
クラウド環境を効果的に運用し最適化するための包括的なアプローチを提供する。インシデント管理やバッチ管理などが含まれる。
補足
クラウドフルエンシー(クラウドの流暢性)
効果的にクラウドを活用しビジネスの成果を加速できる人材が必要となる。そういった人材を雇用、育成、維持する能力を指す。人員のパースペクティブに含まれる。