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Shell scriptで湯婆婆を実装してみた

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はじめに

原作:Javaで湯婆婆を実装してみる

世の中では湯婆婆プログラムが大流行中らしい。
このビックウェーブに乗るっきゃないということで
初めてQiitaを書いてみました。

実際のコード

yubaba
set -eu #エラー時に停止するように

echo "契約書だよ。そこに名前を書きな。"
read name
echo "フン。${name}というのかい。贅沢な名だねぇ。"

random=$[RANDOM % ${#name}]
newName=${name:random:1}

echo "今からお前の名前は${newName}だ。いいかい、${newName}だよ。分かったら返事をするんだ、${newName}!!"

実行例

$ bash yubaba
> 契約書だよ。そこに名前を書きな。
> 山田太郎
> フン。山田太郎というのかい。贅沢な名だねぇ。
> 今からお前の名前は郎だ。いいかい、郎だよ。分かったら返事をするんだ、郎!!

コマンド化

ちなみに、下記のようにPATHが通ったところに置き、権限を渡せば
いつでもどこでも湯婆婆を召喚できます。
(/usr/local/bin/に置くのはあんまりいい気持ちはしませんが・・・

$ chmod a+x yubaba #権限を付与
$ cp yubaba /usr/local/bin/ #PATHが通った場所へコピー
$ yubaba
> 契約書だよ。そこに名前を書きな。
> 山田太郎
> フン。山田太郎というのかい。贅沢な名だねぇ。
> 今からお前の名前は太だ。いいかい、太だよ。分かったら返事をするんだ、太!!

クラッシュ

何も入力しないと、しっかりエラーを吐いて停止します(原作リスペクト大事
Shell scriptはデフォルトだとエラーを吐いた後も実行されてしまうので、
最初にset -euを指定しています。

$ bash yubaba
> 契約書だよ。そこに名前を書きな。
> 
> フン。というのかい。贅沢な名だねぇ。
> yubaba: line 7: RANDOM % 0: division by 0 (error token is "0")
> yubaba: line 8: random: unbound variable

終わりに

初Qiita投稿でしたが如何だったでしょうか。

一応、Shell scriptで書かれたものが無いか確認しましたが
もし私が気づかず、丸被りしてしまってたらごめんなさい。

私としてはShell scriptも触れられて、記事にも挑戦できて良い経験になりました。
みなさんも湯婆婆・Shell scriptを楽しんでみてください!w

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