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ちょー簡単!!初心者でもわかるGithubの使い方

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はじめに

こんにちは。某学校でプログラミング等の勉強中のサーバーサイドのプログラマーのワタタクです。:relaxed:

今回はwebエンジニアなら使えて当たり前のGitHubの使い方についてまとめてみました。

対象

  • Macの人
  • GitHub初心者

    Gitとは

    Gitはプログラムなどを記述したソースファイルを管理するための「バージョン管理システム」のことを言います。

    GitHubとは

    GitHubはGitのリポジトリを「Web上のGUI操作でグラフィカルに扱うことが可能」なツールです。

    用語の説明

    まずはじめに、よくわからない用語の説明からしていきます。

  • インデックス
    これから登録するファイルが,以前とどう変わったかを登録する一時的な場所です

  • リポジトリ
    貯蔵庫.データなどを保存しておく場所です

  • リモートリポジトリ
    GitHub上の,データを保存している場所を指します

  • ローカルリポジトリ
    GitHubに送信するデータを登録しておく,自身のPC上の場所を指します

  • コミット
    GitHubでは,GitHubにデータを送信する前に一時的にローカル環境にデータを登録し,その後一気にGitHub上に送信します.
    そのローカル環境にデータを登録することをコミットといいます.

  • プッシュ
    ローカル環境に登録していた(コミットされた)データをGitHubに送信&公開することを言います.

GitHubの使い方

GitHubのアカウントの作り方に関しては割愛します。

1GitHubにデータを送信する。

リポジトリを作る(リモートリポジトリ)

GitHub上にリポジトリを作ります.
右下の,「+New Repository」を押してください。
watataku8911__綿野拓也_ワタタク__.png
次に,項目をうめて,「Create Repository」を押します.
これでリポジトリの作成が完了です.
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この後表示されたページのURIを使いますので,とりあえずそのことを覚えておいてください.
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ローカル環境にリポジトリを作る(ローカルリポジトリ)

次にローカルリポジトリを作成します。
作る場所はどこでも良いのですが,とりあえずHOMEディレクトリの下にでも作っておきましょうか。

ターミナルで以下のコマンドを叩いていきます

terminal
$ mkdir github
$ cd github
$ mkdir gittest
$ cd gittest
$ git init

$ git initを叩くと,ローカルリポジトリが作成されます。

ファイルをローカルリポジトリに登録(コミット)してみる

では実際にファイルをローカルリポジトリに登録してみましょう.
適当にテキストファイルを作成します.
私はこれを作成したホームディレクトリ/github/gittestフォルダに保存しました

test.txt
hello git!

次に,データの変更点を追加します.
今回の場合は「新規作成」ということになりますね.
これらはgitのコマンドで全部勝手にやってくれます.

terminal
$ git add test.txt

上記のコマンドを叩くと,変更点を勝手にインデックスに追加してくれます。
何もエラーが表示されなければ成功です。

インデックスにデータを追加したら,登録(コミット)します。

terminal
$ git commit -m "初めてのGitHub!"

このコマンドで,インデックスの内容が全てローカルリポジトリに登録されます.
ワオ簡単!

(注)
この時点では『ローカル』リポジトリなので,GitHub上には反映されておりません。

GitHubにデータを送信する(リモートリポジトリにデータをプッシュする)

では,GitHubにデータを公開してみましょう。
先ほどのURIを使います。
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まず,インデックス(ファイルの変更点などのリスト?)をGitHubに作成。

terminal
$ git remote add origin https://github.com/あなたのUSER_ID/HelloGit.git

そしてコミットされたデータをGitHubに送信(プッシュ)します。

terminal
$ git push origin master

ここまでエラーなく進めるとGitHubにデータが登録されていると思います。

2.プッシュしたデータを変更・更新してみる。

せっかくGitHubにデータを公開したのですから,変更してみましょうか.
先ほどのtest.txtを編集してからプッシュしてみましょう.

test.txt
hello git!
Edit test!

1)変更をインデックスに追加

terminal
$ git add test.txt

2)ファイルを登録(コミット)

terminal
$ git commit -m "変更してみたよ"

3)データの送信

terminal
$ git push origin master

エラーなく進めたら更新出来ていると思います。

3.ブランチ

ブランチ(枝)とは?

ブランチを切る……マージする……これまたGitにはよく出てくるワードではないでしょうか?
枝を切って結合する?
ってか,「マージ」ってそもそも動詞だから「マージする」 = 「結合する」じゃねーの?

用語の説明

  • マージ
    「結合する」という意味。
    複数に分岐させた物をつなぎます。

  • ブランチ
    その名の通り「枝」。
    一気にバージョンを上げる時などに,失敗した時用にコピーを作っておくイメージ。

    ブランチを作ってみる

    まずはブランチを作ってみましょう。

terminal
$ git branch testbranch

これで「testbranch」という名前のブランチが作成されます.

なお,今ある(存在する)ブランチは,

terminal
$ git branch

で確認できます.

*ブランチを移動したい時は以下のコマンドを叩く

terminal
$ git checkout testbranch

さらにそのブランチにデータを送信したい時は以下のコマンド

terminal
$ git push origin testbranch

ブランチを本筋に統合する

所謂「マージ」と言うものをしてみます.
ブランチを本筋に反映させます.

masterブランチに,testbranchを取り込みます。

1)まずは取り込み先のブランチを選択します。

terminal
$ git checkout master

2)そしてmaterにtestbranchを結合します。

terminal
$ git merge testbranch

3)最後に,結合情報をGitHubに送ります(プッシュ)

terminal
$ git push origin master

今回は「master」ブランチにデータをプッシュするため,コマンドは「master」になっています

以上。
もし何か間違っている等のご指摘があればご連絡ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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