前提
- KPT とは : 振り返りに最適なフレームワーク
- 効果 : 「カイゼンのサイクルが回す」ことができる、また「関係醸成」なども期待できる
- KPT の意味
- K (keep) = 良かったこと、今後も続けること
- P (problem) = 課題
- T (try) = アクション、ネクストアクション
今後意識していきたいこと
- フォーマットには 「テーマ」 を指定することで思考や会話が散漫しにくくなる
- PDCA サイクルをまわすために必要な作業
- PDCA サイクルの "Check(測定・評価)" が Keep/Problem、"Action(対策・改善)" が Try に該当
- また KPT を行うことで、Plan(計画)を行う材料が出来る
- リーダーの仕事は 「チームの成果を最大にする」 こと
- チームを育てるとは 「問題解決能力を向上させる」 こと
- 計画はある程度叩きを作ってチームで詰めると、納得感があり能動的に動いてくれる
- 必要であればグラウンドルールを設定するのもあり
- 理想のチームにするためにすること
- メンバーに対しちゃんと期待を伝える
- サーバントリーダーシップという奉仕型のリーダーシップスタイルもある
- メンバーが自発的に動けるようサポート
- チームの成長プロセスとしてタックマンモデルを意識
- 形成期・混乱期・統一期・機能期・散会期
- 機能状態まで持っていくことを目標にすること
- 形成期・混乱期・統一期・機能期・散会期
- 感情的にならず落ち着いてメンバーが動ける
- 目標を持たないチームはチームではない
- 会社組織でベクトルが揃っている状態にするためチームの目標を決める際は、チームが所属する組織の目標とリンクさせる
- チームの目的と個人の目標もリンクさせる
- リフレーミング
- 思考の枠組み変える
- 例:problemをダメなところから、改善の起点になるものと考える
- 思考の枠組み変える
ネクストアクション
1. 目標設定は KPT で出た課題も考慮する
- 目標を持たないチームはチームではない
- チームが所属する組織の目標とリンクできているかは確認する
- 優先度 (重要度・緊急度) の上から実施
2. 設定した目標はチームで納得感があるかを確認
- この際メンバーに期待をちゃんと伝える
3. KPT を週次で実施し課題とネクストアクションを決めていく
4. サーバントリーダーシップはあってると思うのでメンバーのサポートの意識を持つ
5. 感情的にならないことも重要
参考になったところのメモ
- 頻度は思い出すのが大変になるため、1週間程度がオススメ
- フォーマットにはテーマがあると良い。思考や会話が散漫しにくくなる
- やってることごマンネリと感じる時は、よりよくなる行動を起こしていない時
- ProblemやKeepの原因を考えてからTryを検討
- Keepに関してもTryを設け、良いものをより良くすることも改善
- 前回のTryが次のKeepになる
- PDCAをまわすにも有効活用できる
- PDCAのCがKeep/Problemに、AがTryに相当する
- KPTを行うことで、Planを行う材料が出来ることもある
- 計画はある程度叩きを作ってチームで詰めると、納得感があり能動的に動いてくれる
- リーダーの仕事はチームの成果を最大にすること
- 定例会議をはじめ、会議次第も振り返りの対象
- グラウンドルールを設定するのもあり
- 意見が出ない時は以下
- グループに分ける
- テーマを見直す
- どういう所が良かったか、悪かったかなど意見を引き出す質問をする
- 理想のチームにするために
- チームへの期待を伝える
- 基本ルールを話し合って決める
- 基本ルールから外れたら叱る
- 基礎教育を行う
- チームを育てるとは
- 問題解決能力を向上させること
- サーバントリーダーシップ
- 奉仕型のリーダーシップ
- メンバーが自発的に動けるようサポート
- メンバーの強みに焦点をあてる
- メンバーの声に耳を傾ける
- メンバーを押す
- チームの成長プロセス
- タックマンモデル
- 機能状態まで持っていくことを目標にすること
- 感情的にならず落ち着いてメンバーが動ける
- 目標を持たないチームはチームではない
- チームの目標を決める際は、チームが所属する組織の目標とリンクさせる
- チームの目的と個人の目標もリンクさせる
- 会社組織でベクトルが揃っている状態
- KPTは「ファシリテーション」技術と合わせるとより良くなる
- ファシリテーションのスキル
- プロセスを扱うスキル
- 振り返りの目的設定や、時間配分を準備
- 場を活性化させるスキル
- 多く意見を出してもらったり、深い思考を促すための質問をする
- またリフレーミングも有効
- 思考の枠組み変える
- 例:problemをダメなところから、改善の起点になるものと考える
- 振り返り会は安心安全の場でなくてはならない
- 安心安全の場にするために、ファシリテーションをローテーションして全員がファシリテーターになるというのもひとつの手
- 本当にそれはproblemなのか、重要度はそれかという課題に対して、見えるかツールを導入すると良い
- バーンアップ、バーンダウンチャートを使い進捗を確認する