#はじめに
Pull Requestをするために、誰かのコードを見て何か物申すのも面倒ってことで、手軽にPull Requestをする方法を考えました。
ぜひ、最後まで見てPull Requestをやってみてください。
(※今回はサンプルとしてhtmlを使いますが、htmlの知識は必要ではないです。)
5~10分程度でできるのでやったことがない人はさくっとやってみてください!!
※実践編なので、細かい言葉の定義などはここでは取り扱いません。
##対象ユーザ
- gitを始めてばかりの人
- はじめてPull Requestをする/したい人
- 仕事やインターンでする必要が出た人
- その他、gitを使っている人など
#準備
Githubのアカウントがなければできないのでこちらから作成してください。
gitの導入などは他サイトを参照してください。
##Forkする
今回はForkという機能を使ってPull Requestをします。
まず、こちらのサイトに飛びます。
サイトの右上にあるこのForkボタンを押して、自分のリポジトリにコピーします。
Forkをしたら自分のリポジトリに「自分のユーザ名/pull_request」というリポジトリができたと思います。
そのリポジトリをcloneしましょう。
$ git clone [cloneで表示されたurl]
$ cd [cloneしたもの]
##ブランチを作成する
まず、ブランチを作成します。
$ git checkout -b mywork master
次にブランチがmyworkに切り替わっていることを確認します。
$ git branch -a
それでは、cloneしたディレクトリ内のファイルを見ましょう。
$ ls index.html README.md
今回はindex.htmlを編集します。
##ファイルを編集する
ファイルをエディタ等で開きます。
htmlのコードの一部にこのような記述があります。
<!-- ↑この上にコメントを入れてください↑ -->
と書いてあるので必ず以下のようにこの行の上に似たようなコメントを追記してください。(※1行でお願いします。)
##ファイルを追加する
ファイルを変更したらgit diffコマンドで修正が正しく行われているか、見てみましょう。
$ git diff
うまく変更できていたら手元のリポジトリにコミットします。
$ git add index.html
$ git commit -m "はじめてのプルリクエスト"
リモートブランチの作成
GithubからPull Requestを送る前に、Github側に修正を加えたブランチがある必要があるため、ブランチを作成します。
$ git push origin mywork
#Pull Requestをする
では、Github上にあるこのボタンを押します。
出てきたmywork(自分の作ったリモートブランチ)を押してブランチを自分が作ったブランチに変更します。
ブランチを変更したら、右上に以下のようなボタンが出るのでクリックします。
これは自分のブランチをmasterブランチにプルリクエストを送るためのボタンです。
わかりやすいコメントを入れてCreate pull requestを押しましょう。
(実際に押していただいて大丈夫です。私の方でmergeします。)
これでPull Requestができました。
おわりに
Pull Requestではforkを使う場合と使わない場合がありますが、今回は使う場合で説明しました。
少しでもみなさんのお力になれれば光栄です。
また、Pull Requestされたものに関しては、たまにMergeしていきます!
自分のコードが反映されるかを見るのも面白いと思うので、まだ終わってない方はぜひ最後までやってみてください。
何か改善点などあればコメントにてご教授お願いします!