matplotlibのspecgramを翻訳したもの。
Call signature:
matplotlib.pyplot.specgram(x, NFFT=256, Fs=2, Fc=0, detrend=malab.detrend_none, window=mlab.window_hanning, noverlap=128, cmap=None, xextent=None, pad_to=None, sides='default', sides='default', scale_by_freq=None, mode='default', scale='default', **kwargs)
パラメータ名 | データ | 説明 |
---|---|---|
x | 1次元配列またはシーケンス | データを含む配列またはシーケンス |
Fs | スカラー | サンプル周波数(単位時間あたりのサンプル数)。フーリエ周波数freqを単位時間ごとのサイクルで計算するために使用される。デフォルト値は2 |
window | 長さNFFTの関数またはベクトル | 窓関数。参照窓関数を作成するには、numpy.blackman(), numpy.hamming(), numpy.bartlett(), scipy.signal(), scipy.signal.get_sindow()などを使用。デフォルトはwindow_hamming()。 |
sides | {'default', 'onesided', 'twosided'} | スペクトルのどちら側を返すかを指定。デフォルトは実際のデータに対しては片面、複雑なデータに対しては両面返す。'onesided'では片側のスペクトル、'twosided'では両側のスペクトル |
pad_to | int | FFTを実行するときにデータセグメントが埋められるポイントの数。デフォルトはNone。 |
NFFT | int | FFTの各ブロックで使用されるデータポイントの数。デフォルト値は256。 |
detrend | {'default', 'constant', 'mean', 'linear', 'none'} | fft-ingの前に各セグメントに適用され、平均または線形傾向を除去するように設計された関数。 |
scale_by_freq | bool | 結果の密度値をスケーリング頻度でスケーリングするかどうかを指定する。 |
mode | {'default', 'psd', 'magnitude', 'angle', 'phase'} | 使用するスペクトルの種類。デフォルトは'psd'でパワースペクトル密度。'magnitude'はマグニチュードスペクトル。'angle'はアンラッピングなしの位相スペクトル。'phase'はアンラッピングを伴う位相スペクトルを返す。 |
noverlap | int | ブロック間の重複ポイントの数。デフォルト値は128。 |
scale | {'default', 'linear', 'dB'} | スケーリングスペック。'linear'はスケーリングされない。'dB'はdBスケールで値を返す。 |
Fc | int | xの中心周波数。デフォルトは0。 |
cmap | matplotlib.colors.Colomapインスタンス | Noneの場合、rcによって決定されるデフォルトを使用する。 |
xextent | Noneまたは(xmin, xmax) | x軸に沿った画像範囲。 |
**kwargs | スペクトログラムを作成するimshowに追加するkwargが渡される。 |
戻り値名 | データ | 説明 |
---|---|---|
spectrum | 2次元の配列 | 列は連続するセグメントのピリオドグラム。 |
freqs | 一次元配列 | スペクトルの行に対応する周波数。 |
t | 一次元配列 | セグメントの中点に対応する時間。 |
im | AxesImageクラスのインスタンス | スペクトログラムを含むimshowによって作成された画像。 |