この記事はBun Advent Calendar 20231日目です。
何を隠そう、このAdvent Calendarを作ったのは私です。Bunの記事、たくさん読みたいなあ~と建ててしまったものの一向に埋まらないので、1日目を書かせていただきます。
もっといいもんかけるぜ〜という方は、ぜひこのカレンダーを埋めてください!
Bunのリリース履歴
2023/9/8、かっこいい動画とともにBun v1.0.0がリリースされました。
そこから2023/12/01、現在はv1.0.14が最新版です。
Updateのリリースノートはhttps://bun.sh/blog/ で読むことができます。
前回までのサマリーも載っていたりするので、時間がない人はこの2記事を開けば概要はつかめます。
https://bun.sh/blog/bun-v1.0.10
https://bun.sh/blog/bun-v1.0.14
全部紹介するのも冗長なので、個人的に気になるところをPickしていきます。
Bun Install関連
注目度の高い機能なので、利用者が多くfeedbackも多いのだと思われる。
- v1.0.1
- ハードリンク経由でパッケージのインストールが失敗するバグの修正
- v1.0.8
- 依存関係絡みで同じパッケージが重複するバグの修正
- プレリリースタグの順序も考慮されるようになりました。
- v1.10.0
- semverの解析周りのバグ修正
- v1.0.14
- 同一パッケージの異なるバージョンが同時に抽出されると、依存関係のインストールに時折失敗するバグの修正。
チューニング関連
Jarred Sumner氏のTwitter見てる感じ、もっといろいろあった気もするが……
- v1.0.2
-
bun --watch
が速くなりました。
-
- v1.0.8
-
require()
のメモリリークを修正して、メモリ消費量が30%削減。
-
- v1.0.10
-
node:http
が14%速くなりました。
-
その他、個人的に良さそうなとこ
- v1.0.8
-
bun test
のmockサポート
-
- v1.0.12
- CLIのHelpが改善して読みやすくなった。
- v1.0.14
- ExportおよびImportのエラー メッセージの改善
おわりに
いかがでしたか? この後もBunの記事が公開されるので楽しみですね。
Bunの今後についても、ロードマップを見ながら楽しみにしていましょう。それでは。