注意
AppCompatActivityが含まれるSupport Libraryはサポートが終了しています。
これからはAndroidXのAppCompatActivityを利用するようにしてください。
記事は投稿当時のままの記載で残します。
はじめに
最近周りに知見がある人がいない中でAndroidアプリを開発する機会があり、いろいろと疑問に思ったことをまとめようと思い記事を書いてみました。
今回はAppCompatActivityって何?Activityクラスと何が違うの? というところを書いてみようと思います。
Android開発は始めて半年程度の新参者なので、ツッコミ等々大歓迎です。
AppCompatActivityとは
Androidのリファレンスによると「support library action barの機能を使ったactivityのベースクラスである」と書かれています。
APIレベルが7以上の場合、AppCompatActivityを継承することでActivityにActionBarを追加することができるようになるようです。
Support Library?
簡単に言うと下記の内容を含んだ拡張パックのようなものだそうです。
- 新しい機能の下位互換バージョン
- Androidフレームワークに含まれていない有用なUI要素
- 幅広いユーティリティ
Support Libraryの説明は日本語のドキュメントがあるのでこちらを参照してください。
https://developer.android.com/topic/libraries/support-library
ActionBar?
アプリのタイトル、アプリレベルのナビゲーションやその他インタラクティブな要素を表示する領域です。
よくアプリの上部に表示される帯状のところですね。
こちらに詳しい説明があります。
https://developer.android.com/training/appbar
結局どっちを使えばいいの?
AppCompatActivityはSupport Libraryの新しい機能の下位互換をサポートするAppCompatライブラリに入っているので、これから作るアプリについては基本的にAppCompatActivityを使うほうが良いのではないかと思います。