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未経験エンジニアとして働くことへの不安

私は未経験エンジニアとして働き始めて1年が経過しました。
現在はエンジニアとしての業務をしながら、新たに入社した研修生の中で複数人との面談を行っています。

社会人として働き始めたことで心身ともに負担も増加していると思うので、精神的なサポートの一環として面談を実施しています。
基本的には雑談がメインで、研修の大変さや成長している実感、土日の楽しみなどをざっくばらんに話しています。

担当している研修生の中には総合職の方もいれば、エンジニアとして働くことが決まっている社員もいます。
中でも、私と同じようにこれまでプログラミングを本格的に学んだことがない、もしくは少し触れた程度で深くは学んでいない方と話す機会があり、自分が入社当時に思っていたエンジニアになることへの不安と、現在の状況とを比較してみました。

「本当に未経験でもエンジニアとして働くことができるのか」

これは非常に抽象的な不安でした。
プログラミングとは何なのか、いったい何をするのかわからなさすぎることから漠然とした不安を感じていました。

現状:全然働けます。

難しいことは毎日降りかかってきますが、簡単な業務から少しずつ難しい内容へと業務の幅が広がっていきます。
プログラミングがどうこうというよりも、少しずつ業務内容を理解し、覚えていくことで漠然とした不安は研修が終わって業務が始まる頃にはなくなりました。

「エンジニアの人ってコミュニケーションを取らずに黙々と仕事をするのか」

私は大学まで体育会で部活動ばかりしてきた人生だったので、コミュニケーションを取らずに仕事をするのはどのような感情になるのかと不安に思っていました。

現状:コミュニケーションは毎日取りますが、頻繁ではありません。

元々はコミュニケーションが全くないと思っていましたが、グループでの進捗報告やトレーナー・マネージャーとの1on1ミーティングを通じて業務内容や日頃の相談をする機会があります。
そのため、十分にコミュニケーションを取ることができています。
研修の時は毎日出社していたため、業務が始まり毎日オンラインで仕事をするようになるとコミュニケーションは少なく感じますが、それでも必要なコミュニケーションは取れています。

「プログラミングなどの技術って本当に身につくのだろうか、仕事についていけるのだろうか」

研修でプログラミングに触れますが、当然ながら非常に難しく感じました。
業務内だけでソースコードを読めるようになったり、書けるようになったりするとは到底思えませんでした。

現状:徐々にですがついていってる感じはします。初学者にとってUdemyは偉大です。

最初は書籍やサイトの情報を読んでも、なかなか自分で理解するのは難しかったです。
しかし、この会社では社員のスキルアップのためにUdemyを無料で使用できるため、動画教材を活用して1からゆっくり学ぶことで、プログラミング言語の理解や、コードを書くイメージをつかむことができました。
私は現在もUdemyを愛用しています。資格や技術で勉強したいと思うものは大抵Udemyで学べるので、業務で成長を実感することは多くなくても、Udemyで学びながら少しずつ知識や技術を習得できるのは、スキルはもちろん精神的にもいいえ今日だと思います。

まとめ

未経験からエンジニアとして働くことは、大きな意思決定だと思います。
わからないことが多いことによる不安や、働き始めてからの難しさに直面することは当然のことです。

ただ、研修生たちが抱いている不安は、私自身も当時同じように感じていました。
しかし、1年実際に働いてみて、今でははっきりと「心配することはないよ」と研修生との面談時に自然と伝えることができるようになりました。これからさらに新卒の方々に負けないよう頑張ります。

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