この記事は何
VitePress環境構築ログをまとめたものです。
まずは成果物
https://github.com/watame/vite_press_demo
できること
- 下記環境でVitePressがホットリロード状態で起動
- ローカルのnode
- Docker
- GitHubActionsを利用したGitHubPagesへのドキュメント展開
VitePressって?
VitePress Vite & Vue Powered Static Site Generator
- Vueで作成されている静的サイト生成フレームワーク
個人的な推しポイント
- Markdownのファイルを元にHTMLコンテンツを作ってくれる
- 文書管理に利用したいので、内容にだけフォーカスできるのがGood
- 文書管理に利用したいので、内容にだけフォーカスできるのがGood
- GitHubPagesに簡単にデプロイできる
- GitHubでのPRレビューをしてOKだったら、即座に文書として確認できる環境を構築できるのがGood
- GitHubでのPRレビューをしてOKだったら、即座に文書として確認できる環境を構築できるのがGood
なぜ使いたいと思ったの?
ドキュメント管理を制する 陳腐化を防ぐための実践事例 Lunch LT 内で紹介されていて、Markdownでサクッとドキュメントかけるのが便利そうだと思ったから。
資料紹介のPost
- https://x.com/wako00sa/status/1732242359193317639?s=20
- 発表者 Yuhei FUJITA さんの資料
- https://github.com/YuheiFUJITA/slide-20231206-findy?tab=readme-ov-file
- VitePressのサンプルも作成いただいているので、最高にわかりやすくて親切な資料です
環境構築のおはなし
VitePressの構築 / GitHubPages展開 いずれも公式ドキュメントのページを見ればすぐにできました。
(公式ドキュメントが丁寧すぎて震えました )
一部ドキュメントを探すのに苦労した箇所があったので、ちょっとだけメモを残します。
GitHubPagesへの展開
GitHubPagesへの展開自体は GitHub Pages を本当にそのまんまやればできます(すごい)
ただ、GitHubPagesではレポジトリの名称でサブパスが区切られるため、追加で base
設定を行う必要があります。
VitePressの ./vitepress/config.mts
に base
設定を追加し、レポジトリ名を設定することで正常に表示することができました。
import { defineConfig } from 'vitepress'
// https://vitepress.dev/reference/site-config
export default defineConfig({
base: '/GitHubPagesを展開するレポジトリ名/', // <- これを追加しないとGitHubPagesで正常に表示されない
title: "VitePress Demo",
description: "A VitePress Site"
// .... 省略 ....
})