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L2スイッチの冗長化について

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仮想基盤追加に伴いL2スイッチを導入する必要があって、冗長化について検討したので備忘録兼ねて。
結局リンクステートトラッキング同等の技術を導入した。
以下適当です。

#スパニングツリープロトコル
BPDU(Bridge Protocol Data Unit)というフレームをLANスイッチ間でやりとりし、優先度が一番小さいLANスイッチをルートブリッジに決定。ルートブリッジから最も遠いものをブロッキングポートとする機能。

・メリット
実績、対応機器が多い

・デメリット
設定、運用が難しい(一から設定ならともかく、追加となると。。。)
STP.png

#リンクステートトラッキング
アップリンクポートが切断された際に、自動的にダウンリンクポートをシャットダウンする機能。
・メリット
設定、運用が簡単
ブロッキングポート不要

・デメリット
対応機器が限られる
ループ構成にはできない(下記図だと右側のスイッチ同士をつながない)
lst.png

#フレックスリンク
2つのポートのうち一方をアクティブリンクとして、もう一方をバックアップリンクとする機能。
・メリット
設定、運用が簡単

・デメリット
対応機器が限られる
スタック構成が必須
flexlink.png

#vPC(MC-LAG)
複数のスイッチでLAGを構成する機能。
・メリット
設定、運用がやや簡単
帯域を増やせる

・デメリット
上位機種の高いやつしか対応していない
MLAG.png

#番外
すべてL3構成とする。ありな気がする。

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