#内容
Hyper-V第2世代(UEFI)で稼働中のCentOS7をEsxiに移行
第1世代で作成した仮想マシンであればvmware converterで一発だが、第2世代の移行は
なんか色々作業が必要だった・・・
#環境
移行元ホスト:Windows Server 2016
移行先ホスト:vmware esxi6.7(vSAN)
移行ゲスト:CentOS 7.3
利用ツール:vmware converter 6.2
#手順
①コンバート
まずはvmware converterにてHyper-Vからesxiに仮想マシンのをコンバート
第1世代からのコンバートであればこれで起動するが第2世代からの場合、下記が必要
②vCenterにログイン後、仮想マシンタイプの変更
SCSIコントローラのタイプをLSI Logic SASへと変更 ★これはいらないかも
ゲストOSのOther (32-bit)となっている為、仮想マシンオプションよりCentOS7へと変更する
ファームウェアをEFIへと変更
強制的に EFI をセットアップにチェックをつける
③EFIセッティング
add boot options
→NO VOLUME LABEL,
→EFI
→CentOS
→grubx64.efi
→Input the description に任意の名前(CentOSとか)を記入
→Commit changes and exit
Configure boot options
→Change boot order
→上記で登録したラベルを1番へと変更
④initramfsの再作成
grubの画面からレスキューモードで起動後、起動したいカーネルでdracutコマンドを実行
dracut -f /boot/initramfs-3.10.0-514.26.2.el7.x86_64.img 3.10.0-514.26.2.el7.x86_64
⑤あとはNWなど再設定