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あなたはいつ、どんな時にドキュメントを書くことがあるだろうか。

私の仕事はリモートワーク中心だ。

何か意思決定が必要な時は、ドキュメントを書いて、それをチャットで送る。ビデオ会議はあまりやらない。



ドキュメントと聞くと、次のような特徴を思い浮かべないだろうか。

  • 長期間使える
  • 誰でも使える(標準化や属人性排除)
  • どんな問題にも使える(網羅性)

しかし、私が書くのは「書き捨て」のドキュメントだ。

今この瞬間、特定の問題について合意するための、特定の相手にしか伝わらないハイコンテキストな文書だ。そして、次の 3 つを念頭に置いている。

  1. 指摘や質問は来る
  2. 他の文書との統一感は気にしない
  3. 情報量は多くていい


1. 指摘や質問は来る

メッセージを一回送って「はい、わかりました」「OKです」で済むことは少ない。

こちらには相手の理解度がわからないし、相手の意図を誤解している可能性もある。何度かやり取りが発生することは避けられないが、それを面倒がらないようにしている。実際、ほとんどの場合は 1 回のやり取りで解決する。

2. 他の文書との統一感は気にしない

製品の UI ではないのだから、文書間の統一感は気にしない。

全く関係のない文書と一緒に読まれることはほとんどないのだから、そのトピックについて今だけ伝わりやすければそれでいい。

Notion を使ったり Excel を使ったり、時には両方使ったりすることもある。

3. 情報量は多くていい

意思決定のために必要な情報が欠けていては困る。

「もっと簡潔に」と言って必要な情報まで削っていないだろうか。

相手がすべての情報を一度に頭に入れる必要はない。一つひとつ確認し、問題がなければOK、何かあれば質問してくれるはずだ。



いかがだろうか。

要するに、私は完璧な文書を書いているわけではない。状況が変化すれば、ドキュメントも変化する。現状はうまくいっている。

寿命の短いドキュメントでも、情報は確実に蓄積されていく。
長期的な問題は…AI が何とかしれくれないかなーなんて思っている。

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