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【Winter '25】Salesforce 認定 Platform デベロッパー資格を更新した

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20241227_0_certification_warning.png


Salesforce 認定 Platform デベロッパーの資格を更新したので、ついでに紹介したい。

Salesforce 認定資格とは

Salesforce 認定資格は、
Salesforce 製品を使用する各担当者の役割に必要なスキルを保持していることを証明するグローバル共通資格です。

今回更新したのは以下の2つ。

開発者として 1 ~ 2 年の経験と Lightning プラットフォームに関する 6 か月以上の経験

開発者として 2 年から 4 年、Lightning プラットフォームの 1 年以上の開発経験

個人的には、この求められる経験は大体あっている気がする。これくらい経験があれば自然と取れる。

Trailhead で資格を更新

Salesforce の認定資格を更新するのは、AWS や Azure の資格ほど大変じゃない。テストセンターに行く必要はないし、費用もかからない。Trailhead という Salesforce の学習サイトで、対象のモジュールを完了させるだけだ。

頻度は1年に1度。

新しい機能について学び、クイズに答え、簡単なハンズオンを実施するだけ。

2024227_1_modules.png
※ 画像では Platform Developer I と書かれているけど、これ一つで II (上級) の方も更新される

Apex で Null 合体演算子が使えるようになった

資格更新モジュールで学ぶ機能のうち、目に止まったのは Apex で Null 合体演算子を使えるようになったこと。

String nonNullValue = a ?? 'default';

「nonNullValue には a が Null だったら 'default' が入りますよ」というやつ。

Null 合体演算子を使わないとこうなる。

String nonNullValue = (a != Null) ? a : 'default';

Winter '25 よりも前の Spring '24 で導入された

Iterable インターフェース

ハンズオンは、Iterable インターフェースを実装して、テストするという内容だった。

Iterable は、これを使えば List や Set の反復処理が簡単になりますよ、というもの。
Winter '24 で導入されたらしい。

実際のハンズオンではなく、リリースノートの例を紹介しておく。

public class MyIterable implements Iterable<String> {
   public Iterator<String> iterator() {
      return new Set<String>{'Hello', 'World!'}.iterator();
   }
}
for (String str : new MyIterable()) {
   System.debug(str);
}

Hello
World!

Trailhead のハンズオンは、コードが動いても、書き方のちょっとした違いでクリアできたりできなかったりする。もし正しいはずなのにクリアできない場合、this. が余計かもしれない。

更新完了

クイズとハンズオンをクリアすれば更新完了!

20241226_2_update_completed.png

感想

この記事を通して、Salesforce 資格について少しでも知ってもらえていたら幸いだ。


Salesforce 開発の実務から離れた今でも、1年に1度くらいは触れてみるのも悪くない。

1年のうちに様々な機能がリリースされるが、資格更新モジュールを見て初めて「こんなんあったんだ」と気づくものも意外とあり、現役の時はありがたかったのを思い出した。

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