#pythonスクリプトでBlenderのアドオンを有効にする
※本記事はWindows版のBlenderが前提
アドオンを含めてBlednerを配布する必要にせまられた。
Bledner自体はmsiファイルなのでBATファイルでインストールすることができ、アドオンもaddonsフォルダへのコピーで配置できる。
アドオンの有効化処理をpythonスクリプトで行う方法を見つけたのでまとめる。
GUIからBlednerのアドオンを有効にする
以下の記事の通りにやればできる。
[Blender] アドオンのインストール・アップデート・アンインストール方法のまとめ
PythonスクリプトでBlenderアドオンを有効にする
アドオンをaddonsフォルダへコピーする。
方法2:アドオン用ディレクトリにアドオンのソースコード直接配置する
以下のファイルを用意する。
addon_enable.py
import bpy
# アドオンフォルダ名 はaddonsへコピーしたフォルダ名を設定
bpy.ops.wm.addon_enable(module = "アドオンフォルダ名")
bpy.ops.wm.save_userpref()
Blednerバンドルのpythonを利用して上記のスクリプトを実行する。
REM Blenderはデフォルトのインストール先へインストールした前提
"%PROGRAMFILES%\Blender Foundation\Blender\blender.exe" -b -P addon_enable.py
配布時にBATファイルで実行し、Blenderアドオンを自動的に有効化するようにした。