はじめに
SupabaseAuth を @supabase/supabase-js と @supabase/ssr
を使った時の違いについてまとめた 備忘録 です。
今回は GitHubOAuth認証 を使用して ログイン処理 を行った時についてまとめます。
@supabase/supabase-js を使った時
oauth_provider_token に GitHubAPIを叩く アクセストークン が
sb-<projectURL>-auth-token に provider_token や Supabase側のアクセストークン
等を持つオブジェクトが代入されています。
sb-access-token に Supabase側のアクセストークン が
sb-refresh-token に Supabase側のリフレッシュトークン が代入されています。
それぞれ ローカルストレージ側のsb-<projectURL>-auth-token にも代入されています。
@supabase/ssr を使った時
oauth_provider_token に GitHubAPIを叩く アクセストークン が代入されています。
sb-<projectURL>-auth-token.0 に Supabase側のアクセストークン 等を持つオブジェクトが代入されています。(provider_token は入ってないです。)
sb-<projectURL>-auth-token.1 に 日時 が代入されています。
おそらく セッション更新日時 だと思われます。
@supabase/supabase-js と @supabase/ssr は併用出来るのか?
・@supabase/ssr でログイン -> @supabase/supabase-js でユーザ情報を取得 -> できない
・@supabase/supabase-js でログイン -> @supabase/ssr でユーザ情報を取得 -> できない
認証において 互換性がない ので併用できません。