ECS Auto Scaling
トラフィック増大に応じてタスク数を水平スケーリングする機能
スケーリングポリシーとは
水平スケーリングを実行する基準
以下の二つから選択出来る
-
ターゲット追跡
- CPU・メモリの使用率が目標値になるように水平スケーリングする
- コンテナの増減数はAWS側が自動的に管理している
- ステップスケーリング
- CPU・メモリの使用率に応じて水平スケーリングする
- コンテナの増減数はユーザ側が指定する
Auto Scalingの設定
サービスの自動スケーリング
> サービスの自動スケーリングを使用
を選択する
ターゲット追跡スケーリングでの設定項目は以下の通り
- 最小タスク数
- 最大タスク数
- ポリシー名
-
ECSサービスメトリクス
⇒ 水平スケーリングを判断する指標 -
ターゲット値
⇒ 判断指標における目標値 - スケールアウトクールダウン期間
- スケールインクールダウン期間
スティッキーセッション
同一ユーザからのリクエストを特定のサーバへルーティングする負荷分散方式
スティッキーセッションの設定
ターゲットグループ
> 属性
> 編集
を選択する
ターゲット選択設定
> 維持設定をオンにする
を選択する
設定項目は以下の通り
- スティッキーセッション判定基準
- LB生成cookie or アプリ側セッションID
- 有効期限
- 使用するセッション名(アプリ側セッションIDのみ)