New Relicは無料でも大活躍してくれています。以前、詳解 NewRelic で監視&性能改善という記事をかいてまとめたりしてました。
その中で、Rakeのタスク実行時間が簡単にとれないかなーと思っていたのですが、3.13.0 (release on 28 Jul 2015)からできるようになっていました。以下のようにRakeタスクの実行時間がいい感じで見れます。
設定方法
newrelic.ymlに以下のようにNew Relicのタスクを記録することを設定します。
tasksの設置は正規表現を入れれば大丈夫です。除きたいタスクなどがあるひとは適宜設定してください。
rake:
tasks: ['.*']
その後、各rakeタスクファイルの最上部に以下のrequire文を入れます。
require 'tasks/newrelic'
これで完了です。以下のようにTransactionsからRakeタスクを選べば出てきます。
まとめ
New RelicのRuby Agentを使って、Rakeタスクの実行時間やプロファイルが確認できる設定を見てみました。
Agentは頻繁に更新されているみたいで、いままでなかった機能も足されているので、CHANGELOGを時々、見てみるのもいいかもしれません。