いままで2DのUIを作るにはNGUIなどを購入して作ったほうが効率的でしたが、Unity製の新しいUIシステムが搭載されたUnity4.6が2014年11月26日にリリースされました。
Unity4.6 release notesにあるリストを見ながら気になるところをリストアップしたいと思います。
新しいUIシステム
- アンカーを使用してオブジェクトを配置
- Built-inで、ボタン、スライダー、スクロールビュー、入力フィールド、その他のコントロールをクロスプラットフォームで使える
- UIとUnityのアニメーションの統合。ステートマシンやその他のアニメーションの機能が使える
- 新しいpersisitent delegate systemとともにコールバックが使用可能。多くの機能がプログラミング無しで使用可能
新しいAndroidのビルドターゲット
- x86のサポート
改善
- StopCoroutine関数の追加
- OnTransformParentChanged関数の追加
- Transform.SetParent関数の追加
なお、Unityの新しいUIはソースコードが公開されておりカスタマイズ出来るようです。
https://bitbucket.org/Unity-Technologies/ui
ひとまず4.6に慣れたいと思います。