SpringBootで初歩の環境構築～とりあえずトップページが表示されるところまで

Last updated at 2023-12-05Posted at 2023-11-29

開発環境

Windows10でやっていきます。

Spring Tools 4 for Eclipseダウンロード

下記サイトからjarファイルをダウンロード。

jarファイル起動

ダウンロードしたjarファイル
spring-tool-suite-4-4.20.1.RELEASE-e4.29.0-win32.win32.x86_64.self-extracting.jar
を起動。

jarファイルと同じフォルダーに、『sts-4.20.1.RELEASE』という名前のフォルダーが出来上がります。

SpringToolSuite4起動

「パスにユーザー名が入っていない方がいいかなぁ」程度の理由でCドライブ直下を作業領域にしています。

いったん『sts-4.20.1.RELEASE』はCドライブ直下に移動。

SpringToolSuite4を起動するときはこのexeを

C:\sts-4.20.1.RELEASE\
SpringToolSuite4.exe

ワークスペースはいったん下記に設定。

C:\workspace\

いったんまっさらなプロジェクト作成

下記画面は初期値のまま。

下記画面も初期値のまま。

こんな感じに出来上がります。

試しにSpringBootAppを起動してみる

ファイアウォールのアクセス許可を求められます。（その1）

ファイアウォールのアクセス許可を求められます。（その2）

コンソール上は問題無さそうだけど…

『http://localhost:8080/』にアクセスしても、そもそも応答すら無い状態。
まっさらなプロジェクトなので当たり前といえば当たり前。

ここから必要なものを追加していきます

下記を追加して『トップページが表示される状態』までもっていきます。

Spring Web
index.html
Controller
Thymeleaf

Spring Webを入れる

プロジェクト上で右クリック → 『Spring』 → 『Add Starters』

『Web』 → 『Spring Web』。

次の画面のチェックは全部入れる。

試しにSpringBootApp起動すると、『エラーページの設定無いよ』という応答は来ました。

ちなみにWEBサーバー（SpringBootApp）を停止する時はここ。

index.htmlの作成

『templates』上で右クリック → 『New』 → 『File』。

index.html

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja" xmlns:th="http://www.thymeleaf.org" xmlns:sec="http://www.thymeleaf.org/thymeleaf-extras-springsecurity4">
<body>
	とりあえずなんか	
</body>
</html>

Controllerの作成

パッケージ上で右クリック → 『New』 → 『Class』。

DemoController.java

package com.example.demo;

import org.springframework.stereotype.Controller;
import org.springframework.web.bind.annotation.GetMapping;

@Controller
public class DemoController {

	@GetMapping("/") //トップページにアクセスが来たら…
	public String getIndex() {
		return "/index"; //indexって名前が付いてるやつを使え
	}
	
}