やり方
フォームのイベントの『タイマー時』で設定できる。
『タイマー間隔』の単位はミリ秒。
下記の場合、フォームを開いている間、1秒間隔で処理が行われる。
タイマー時のサンプル
Private Sub Form_Timer()
Debug.Print Now()
End Sub
繰り返しの初回実行タイミングに注意
『タイマー間隔』が300000(5分間間隔)の場合、 フォームを開いてから5分後に Form_Timer()の 初回 が実行される。
フォームを開いたタイミングで初回が実行される訳ではないので注意。
タイマー間隔が0以下の場合
タイマー間隔は0以下に設定することもできる。
その場合、Form_Timer()は全く実行されない。
(≒ 繰り返し処理を止めている状態)
タイマー間隔のコントロール
フォームには TimerInterval
という名前の変数がある。
この値を書き換えてあげれば、繰り返しの停止 or 再開、繰り返し間隔の変更などができる。
'繰り返し処理を止めたい時はこう
Me.TimerInterval = 0
'繰り返し処理を1秒間隔で再開 or 繰り返し間隔を1秒に変更したい時はこう
Me.TimerInterval = 1000
バージョン
Windows 10 Pro 21H2 OSビルド 19044.2130
Microsoft Access for Microsoft 365 MSO (バージョン 2209 ビルド 16.0.15726.20068) 32 ビット