根本の原因調査までは行っていません。
『これやったら再発しなくなった』という内容なので参考情報として見て下さい。
状況
2023年09月20日ごろ。
Windows10 Pro OSビルド19045.3448にインストールしたMicrosoft365 for business 32bit。
(Microsoft365のバージョンについては後述)
特定のAccessファイル起動時、まれに『3270プロパティが見つかりませんでした』の例外になりました。
断言はできませんが、 CurrentProject.Path
で起きてる可能性が高い状況でした。
同じAccessファイルを開いた時、『例外が起きるPC』もあれば『起きないPC』もありました。
対応
例外が起きるPCは下記のように、Office更新プログラムの自動インストールが止まっていました。
下記のように自動インストールを有効にし、バージョンも最新にしました。
そのまま2ヶ月ほど経ちましたが、「3270の例外が再発した」といったことは無かったです。
蛇足
下記のような理由からMicrosoft365の自動更新を止めることはあります。
- Microsoft365のアップデートによってAccessのシステム障害が起きた。
- Accessを修正している暇はないので、いったんMicrosoft365のバージョンを戻した。
- 障害が再発しないように、Microsoft365更新プログラムの自動インストールを止めた。
そのあと放置するとこの記事のような問題が起きやすくなると思います。
あと古いバージョンのまま動き続けるので、セキュリティも下がります。
クライアントにインストールするタイプのソフトは、忘れたころに『バージョン管理』が足を引っ張ることがあります。
そういったソフトは『クライアント1台1台まわらずにバージョン管理できる仕組み』を整えた上で展開できるとよいと思います。
参考サイトさん