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https://www.coursera.org/learn/practical-time-series-analysis/home/week/1

1. ランダム変数

定義: 標本空間から実数への写像。
例: 実験結果のすべての可能な結果を数値に対応させるもの。

2. 測度論

簡単な説明: ランダム変数は測度可能な関数。
機械的な見方: ランダム変数はランダムな数値を生成する機械。

3. 離散型と連続型のランダム変数

離散型: カウント可能な数の結果。
例: サイコロの目(1, 2, 3, 4, 5, 6)
連続型: 任意の範囲内の値を取る。
例: 温度(10度から60度までの任意の値)

4. 共分散

定義: 二つのランダム変数の間の線形依存を測定する。
公式: Cov(X, Y) = E[(X - E[X])(Y - E[Y])]
対称性: Cov(X, Y) = Cov(Y, X)

5. 確率過程と時系列

確率過程: 時間とともに変動するランダム変数の列。
例: {X1, X2, X3, ...}のようなランダム変数のシーケンス
決定論的過程との違い: 確率過程はランダム性を持ち、未来の状態が確定しない。

6. 時系列の定義

古い定義: 時間とともに収集されたデータセット。
新しい定義: 確率過程の実現としてのデータセット。
例: 時系列 {30, 29, 57, ...} は確率過程 {X1, X2, X3, ...} の実現。

7. 自己共分散関数

定義: 確率過程内の異なる時間点における要素の共分散。
公式: γ(s, t) = Cov(Xt, Xs)
定常時系列の仮定: 時系列の一部の特性が他の部分と同じであること。

8. 自己共分散関数の具体例

自己共分散係数 γk「γ(ガンマ)」: 時間差 k に依存する共分散。
近似方法: 実際のデータから推定するためにCkを使用。
スクリーンショット 2024-07-11 170336.png

まとめ

主な用途: 自己共分散関数は主に確率過程と時系列データの分析に使用されます。
時系列データ: 時系列データも確率過程の一種と見なせるため、自己共分散関数を適用できます。
確定的データ: 通常、自己共分散関数は使用されませんが、確率モデルに基づく分析の一環として使用されることがあります。

定常性
https://blog.since2020.jp/data_analysis/%E6%99%82%E7%B3%BB%E5%88%97%E8%A7%A3%E6%9E%90%E3%81%A7%E3%82%88%E3%81%8F%E8%81%9E%E3%81%8F%E5%AE%9A%E5%B8%B8%E6%80%A7%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F%E6%A4%9C%E5%AE%9A%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%82%84%E3%81%AA/

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