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VSCodeでGoの開発環境を簡単に作る

Last updated at Posted at 2023-07-17

はじめに

Go入門中の者です。
GoLandに課金するのはちょっと気が引けるので、VSCodeで簡単な実行環境を作ってみました。

色々な記事が出ているけど、結果Microsoftの記事が一番分かりやすく簡単でした。

前提

VSCodeがインストールされていること
※記事に出てくるコマンドはMacを前提としております

手順

1. Goをインストールする

下記のサイトから、任意のバージョン/OSのGoをインストールする
https://go.dev/doc/install

余談ですが、私はasdfを使ってインストールしました。
任意のバージョン管理ツールでも何でもGoがインストールできれば問題ないです。

2. VSCodeの拡張機能「Go」をインストールする

これ↓です!
スクリーンショット 2023-07-17 9.43.55.png

3. Goのツールをアップデートする

a. Cmd+Shift+Pでコマンドパレットを起動する
b. Go: install/update toolsで検索する
c. 7個くらいパッケージが出てくると思うので全て選択してOKをクリック

4. Goプロジェクトを作成する

a. プロジェクト用のディレクトリを作成する(今回はsample-go-appとします)
b. プロジェクト直下にmain.goというファイルを作成する
スクリーンショット 2023-07-17 9.57.58.png

c. 下記のコードをコピーしてmain.goにペーストする

main.go
package main

import "fmt"

func main() {
    name := "Go Developers"
    fmt.Println("Hello World!", name)
}

スクリーンショット 2023-07-17 9.59.26.png

d. Goモジュールを初期化する

画面上メニューのTerminal > New Terminalからターミナルを起動し、go mod init sample-go-appを実行する

5. コンパイルして実行する

VSCodeの左メニューバーの虫マークの所からRun and Debugを実行する(F5クリックでも実行できる)

スクリーンショット 2023-07-17 10.08.28.png

ブレークポイントを仕込んでデバッグもできます。

実行すると、下部のDebug Consoleに`Hello World!Go Developersが表示されるはずです。

ついでにフォーマッタも設定する

コマンドパレット(Cmd+Shift+P)から>Preferences: open user settings (json)でsettings.jsonを開き、下記を追加する

settings.json
{
    "[go]": {
        "editor.tabSize": 2,
        "editor.formatOnSave": true,
        "editor.defaultFormatter": "golang.go"
    }
}

こちらを追加すれば、コード保存時にGoのコードが綺麗にフォーマットされます。

参考サイト

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