皆さん、こんにちは。王と申します。7月に AWS-CCP(821点)試験に合格し、その後、SAA試験に向けた準備を開始しました。そして12月16日に833点で合格しました。今回は、私の学習経験や感想をシェアしたいと思います。
1. CCPとSAAの違いと共通点
CCPはアーキテクチャの基礎的な知識を問う試験で、ほとんどのAWSサービスの基本的な役割を理解することが求められます。しかし、実際の操作や応用については深く掘り下げられません。
一方、SAAはさらに深い知識と実践的な能力が試されます。たとえば:
- データベースの選定基準
- パブリックサブネットとプライベートサブネットの違い
- セキュリティグループとNACLの違いと組み合わせ方
- S3とEFSなど、ストレージサービスの使い分け
全体的に、SAAはより詳細で、AWSサービスをどのように組み合わせて使うか、また初歩的なアーキテクチャ設計の能力が問われる試験です。
2. 学習方法
最も重要なのは AWS公式のホワイトペーパー です。これがAWSサービスの学習における基本的な資料となり、試験で問われるほとんどの内容がここに含まれています。公式ドキュメントをきちんと理解すれば、必ず合格できると思います。しかし、公式の表現は時に難解であるため、市販の第三者による講座を活用することをおすすめします。
使用した主な学習資料
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Udemy の「Stephane Maarek's Ultimate AWS Certified Solutions Architect Associate 2025」
- このコースは実践的で、動画とハンズオンを通じて学べる内容です。非常にわかりやすく、実務にも役立つ知識が得られました。
模擬試験について
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Udemy の「Practice Exams | AWS Certified Solutions Architect Associate」
- 6セットの模擬試験があり、SAA試験に必要な知識やスキルを広範囲にカバーしています。ただし、実際の試験とは少し違う部分もありますが、学習の進捗を確認するためには十分役立ちます。
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Tutorials Dojo のSAA模擬試験
- この模擬試験は内容が非常に充実しており、解説も丁寧です。ただし、英語のみで、難易度が高めなので、初めて挑戦する際は少し圧倒されるかもしれません。
3. 間違えた問題とノート作成
私は紙とペンを使ってノートを取る方が好ましいと感じています。特に間違えた問題は重要で、
- 間違えた問題をすべて見返し、なぜその選択肢が間違いだったのか、正しい選択肢はなぜ正解なのかを深く理解することが大切です。
- 重要な内容をノートにまとめ、毎日1時間を使って間違えた問題を重点的に復習することで、知識を確実に定着させました。
この方法を実践すれば、AWS-SAA試験でも良い結果が得られるはずです。ぜひ頑張ってください!