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Nefryをはじめてみよう!

Nefryで動くプログラムを作るための環境を作っていきます。

NefryはArduinoのIDEでプログラムを作ります。プログラムを書くところまでを写真を交えて説明していきます。
このチュートリアルをクリアして、Nefryを自由に使いこなしてください!

Nefryとは

「Nefry(ねふりー)」とは、MilkcocoaやmyThings、IFTTTなどのインターネットのサービスとハードウェアを簡単に接続できるモジュールです。通常は時間のかかるインターネットへの接続を簡単におこなえるので、あなたのアイデア表現により時間を費やすことができます。

また、スマートフォンで使うようなモバイルバッテリーで動くので、場所を選ばずに使えます!

ArduinoIDEのインストール

Arduinoとは、電子工作に興味を持った方やハードウエアを使って簡単に作品を作ってみたい方におすすめする電子工作のプラットフォームです。
Arduinoを使うメリットは、ハードウエアの難解なところを簡単な Arduino 言語と呼ばれるもので開発できるようになるところです。ArduinoIDEとはそのArduino言語を書くことができるツールのことです。
NefryもArduinoIDEをつかってプログラムします。

ダウンロード

Arduinoの公式サイトからDownloadをクリックしてArduinoIDEをダウンロードします。

どのバージョンをダウンロードするか選択します、現在(2016/7/21)最新の1.6.9をお勧めします。
適切なものを選んでダウンロードしてください。
Windowsであれば、Windows Installerのものをオススメします。
Macであれば、Mac OS Xをインストールしてください。

クリックするとこのようなページが表示されます。JustDownloadをクリックするとダウンロードが開始されます。

無事にダウンロードができれば次はインストールしていきます。

インストール

Windows、Macとも少し画面構成は異なりますが、基本的には同じ流れでインストールしていきます。

このような表示が出た場合(アンインストール)

この表示が出た場合は古いArduinoIDEがインストールされるので、アンインストール作業が始まります。
この表示が出ない場合はそのまま下にスクロールしてインストール作業をすすめてください。



インストール

これからArduinoIDEのインストールを進めていきます。
ライセンス表示があるので問題なければI Agreeをクリックして次に進みます。

オプション設定をどのようにするのか選択できますが、このままで問題ないのでそのままNextをクリックして次に進みます。

インストール先を指定できますが、そのままで問題ないのでNextをクリックして次に進みます。

インストールが始まりますのでしばらくお待ちください。

インストールが完了するとCompletedと表示されたらインストール完了です!

インストール完了したので次の作業に進みます!

ArduinoIDEを触ってみよう

インストール完了するとデスクトップにこのようなアイコンができていると思います。
このアイコンをクリックしてArduinoIDEが起動させてください。

クリックするとこのような画面が出てArduinoIDEの起動準備が始まりますのでしばらくお待ちください。

このような画面が表示されると準備完了です。
この画面でNefryで動かすプログラムを書いていきます。

これでArduinoIDEのインストール完了です。お疲れ様でした。
次はNefryボードのインストールをしていきます。

Nefryボードのインストール

ArduinoIDEにもともとNefryはインストールされていないので、ArduinoIDEでプログラムを書けるようにボードのインストール作業をしていきます。

インストール

それでは早速インストールしていきます。
ArduinoIDEのファイル内にある環境設定の項目を開きます。

環境設定を開いて追加のボードマネージャーのURL に次のURL を入力します。

http://wamisnet.github.io/package_nefry_index.json

入力が終わったら OK をクリックします。

入力が終わったら、ツール内にあるボード選択のボードマネージャーをクリックします。

ボードマネージャーを開くとこのような画面が出てきます。
おそらくNefryが下の方に追加されていると思います。検索欄もあるのでそこにNefryと入力するといいかもしれません。

もしNefryが見つからない場合、もう一度先ほどのURLを正しく入力できているか確認してください。

新規インストールする場合

現在(2016/7/26)の最新バージョン(1.4.0)のボードが選択されているので、そのままインストールをクリックしてください。

必要なファイルをインターネットからダウンロードしています。回線状態によっては時間が掛かる場合があります、しばらくお待ちください。

インストールが完了するとINSRALLEDと表示されインストールが完了します。

インストールが完了すると、ツール内にあるボードからNefryが選択できるようになっているはずです!

これでボードのインストールも完了ですので、次はついにプログラムを書いていきます。
基本的にはここまでの設定は初回のみですので次回から使う時はプログラムを書くところから初めてもらうことができます。

更新する場合

更新する場合、古いバージョンのボードが残っていると不具合が発生するので、先にアンインストールをします。

Nefryのボードを選択した時に削除というボタンがあるのでそこをクリックします。
そのまましばらく待つとアンインストールが完了します。
それから上に書いてある新規インストールの手順に従いボードのインストールをしてください。

実際にコードを書いてみる

ここまでの作業お疲れ様でした。
ここからは実際にプログラムを書いてNefryを操っていきます。

NefryのプログラムはArduinoのプログラムと同じようにかけます。

ArduinoIDEが起動するとプログラムを入力するところに初めからこのようなプログラムが書いてあります。

arduino.ino
void setup(){

}

void loop(){

}

簡単に説明していきます。

void setup()

ここの部分では起動時に一度だけ行われる処理を書きます。
例えば、入出力ピンの設定や温度センサなどセンサ類の初期設定などを入力します。

void loop()

ここの部分では起動中ずっと繰り返し行われる処理を書きます。
例えば、LEDの点滅やセンサーデータの取得などを入力します。

Nefryではこのsetupとloopをうまく活用してプログラムを書いていきます。

LEDを使ってみる

それでは、実際にNefryで動くプログラムを書いてみようと思います。

今回は、NefryについているフルカラーのLEDをランダムに光らせてみようと思います。
前もって、ArduinoIDEに書いてある文をすべて消しておいてください。

準備ができたら下のプログラムをコピーしてArduinoIDEの方に張り付けてください。

nefry.ino
#include <Nefry.h>
//フルカラーLED ランダムにカラーが変わります。
void setup() {
  Nefry.println("フルカラーLED!");
  randomSeed(analogRead(A0));
}
int red,green,blue;
void loop() {
  red=random(255);//random関数は0-255の数値をランダムに返します。
  green=random(255);
  blue=random(255);
  Nefry.setLed(red,green,blue);//LEDがランダムに点灯します。
  String color="Red:";color+=red;
  color+=" Green:";color+=green;
  color+=" Blue:";color+=blue;
  Nefry.println(color);//Nefry consoleで色を表示
  Nefry.ndelay(1000);//1秒待つ
}

ところどころで使われているNefry関数についてはこちらにまとめてあるので興味があればご覧ください。

プログラムを保存します。
Nefryに書き込むプログラムがその指定した場所に保存されますので、保存する場所を覚えていてください。

それではプログラムが書き終わり、保存する先も決まったらスケッチ内のコンパイルしたバイナリを出力をクリックしてください。
これでNefryに書き込めるようにファイルを変換しています。
少々時間が掛かりますがしばらくお待ちください。

プログラムに問題がないとコンパイルが完了しました。と表示されます。
プログラムに問題があるとこの部分がおかしいとエラー表示が出ます。そのエラー表示を見てプログラムを修正します。
よくある間違いとして、;がなかったり()が全角だったりするので見直してみてください。
これでプログラムの準備は整いました、次でNefryにプログラムを書き込んで実行します。

Nefryに書き込む

ついにNefryにプログラムを書き込みます。

Nefryの便利なところを解説しつつ、プログラムを書き込んでいく流れを解説していきます。

NefryをモバイルバッテリーやPCのUSB端子に接続してください。
NefryがWiFiの信号を出しているので、そのWiFiに接続します。
しばらくしてWiFiを検索するとNefry-○○○○という名前があると思うので、そのWiFiに接続してください。

接続すると自動的にこのページに移動します。
時にうまくいかないときがあるのでその時はこちらのURLを入力してください。

http://192.168.4.1

Nefryのメインページになっています。このページから他のページに移動して様々な設定などをすることができます。
それでは、プログラムを書き込むためにNefryを書き込みモードにします。
書き込みモードにすることでNefryがプログラムの書き込みの準備をします。
そのモードに変更するためにsetup Moduleをクリックします。
(書き込みモードとは、NefryのCoreプログラムだけ動作し、ユーザが書き込んだプログラムを実行しないモードです。)

setup ModuleではNefryに関する様々な設定をすることができます。
今回は書き込みモードに変更するので、Write modeをクリックしてください。
そうするとNefryが再起動するので、再起動が終わったら書き込みモードになっています。

せっかくなので、setup ModuleのNext pageをクリックするとどうなるのか説明します。

MacアドレスやIPアドレスなどインターネットにかかわる情報が表示されます。
アクセス制限かけている場合などここを見ていただくとよいかと思います。

それではNefryが書き込みモードになったところでプログラムを書き込んでいきましょう。

メインページのupload Sketchをクリックしてこのページを開きます。
開いたらページ中央にある参照となっているボタンをクリックしてファイルを選びます。
(chromeなどブラウザによっては表示が異なることがあります。)

先ほどプログラムを保存した場所を開き、arduino.binとなっているファイルを選びます。
(ちゃんと確認してアップデートしてください。もし間違えた場合、最悪起動しなくなることもありえます。)

ちゃんと選べるとファイルの場所を示す表示が出るようになります。ここまで来たらあとはUploadをクリックするだけです!

アップロードが完了すると自動的にNefryが再起動してプログラムが更新されます。
これでNefryのプログラムを書きかえることができました!
おそらくLEDがカラフルに光っているはずです。

Nefryの便利な機能をあと少し紹介します。
Nefry ConsoleといってNefryの状態を確認することができるページです。

Web Sketch DownloadといってNefryのプログラムをwebからダウンロードして更新することができるページです。

setup WiFiといってNefryが接続するWiFiを設定することができるページです。
設定すれば、インターネットに接続してMilkcocoaやIFTTTといったwebサービスと接続することができるようになります。

実際に動かしてみる

先ほどのプログラムを書き込むとLEDがランダムに光るデモです。

まとめ

Nefryの環境を作ってみましたが、いかがでしたか?
初めの環境をつくるところは大変ですが、一度作ってしまえばおしまいなので次からいろいろなアイデアを実現していってもらえると大変うれしいです。

作った作品をQiitaなどで見れるとうれしいですね。長かったですが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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