こんにちは!
わみです。
RaspberryPiを買ってちょっと触って満足して引き出しに寝かせている人は多いのでは?と勝手に思っております。
そんなRaspberryPiを活用しませんか?!
今回は簡単にWebページを表示できるFullpageOSを紹介していきます。
我が家にRaspberry Piを活用したデジタルサイネージシステムが爆誕!
— わみ (@wamisnet) October 1, 2020
お風呂の空きや時間が見れるようなオリジナルサイトとそれを表示できるハードウエアの組み合わせ!
私は電源に差したら何も操作しなくてもパッとサイトが開くようなオリジナルのOSをつくって
サイトは@retoruto_carry さんの作品 pic.twitter.com/2W18pn1KaT
あとで、私がビルドした日本での使用向けにタイムゾーンの設定やキーボード入力の設定を変更したOSイメージを配布する予定なので興味がある方は記事をストックしておいてもらえると通知が飛ぶのでお勧めします。
LGTMもしてくれたら励みになるのでぜひ…!
日本向けのOSイメージ作成しました!!
下記のサイトからダウンロードできます。
先日Qittaにて、記事を書いたFullPageOSの日本向けに特化したものを公開したのでぜひ試してみてください!
— わみ (@wamisnet) December 27, 2020
使ってないRaspberry PiをTwitterやWebサイトを表示するのに活用するだけのOSです!
動画では電源を入れたらあっという間にTwitterが起動してツイートしてます!https://t.co/cpWIMVO29s pic.twitter.com/7oHutRpqHs
- 現状、SSHでの接続は無効にしてあります。直接SDカードを編集してください。
FullPageOSとは
ずばり、RaspberryPiを起動させるとフルスクリーンでChromiumを自動起動してくれる便利なOSです。
GitHub
https://github.com/guysoft/FullPageOS
有線LANであれば表示したいURLを設定するだけで、そのサイトを表示できるんです!
無線LANでネットワークに接続したいときも、追加でSSIDやパスワードを指定されたファイルに記載するだけでOK!
なんとお手軽なことか!
これを見つけたときは便利なものがあるものだと思いました。
さて実際に使っていくために必要な設定を紹介します。
##セットアップをしよう
イメージをダウンロードしよう
「2020-07-01_2020-05-27-fullpageos-buster-lite-armhf-0.12.0.zip」をダウンロードします
Zipファイルを展開するとImageファイルがあるので、それをSDカードに書き込みます。
イメージをSDカードに書き込む
RaspberryPi公式でSDカードに書き込むツールを出しているので、それを使うのが良いでしょう!
ファイルを編集しよう
書き込みができたら、SDカードの中身を編集します。
SDカードの中に「fullpageos.txt」というファイルがあります。
そのファイルを開き、表示したいURLに置き換えます。
変更できたら保存しましょう!
無線LANで使用したいとき
SDカードの中に「fullpageos-wpa-supplicant.txt」というファイルを探します。
そのファイルを開き、「#」でコメントアウトされているものを外してSSIDやパスワードを適切なものに変更します。
Tips
自分でビルドしてみる
下記のコマンドを実行するとビルドすることができます。
sudo apt install coreutils p7zip-full qemu-user-static
git clone https://github.com/guysoft/CustomPiOS.git
git clone https://github.com/guysoft/FullPageOS.git
cd FullPageOS/src/image
wget -c --trust-server-names 'https://downloads.raspberrypi.org/raspios_lite_armhf_latest'
cd ..
../../CustomPiOS/src/update-custompios-paths
sudo modprobe loop
sudo bash -x ./build_dist
私はこれを使ってスプラッシュ画面を変えたり、タイムゾーンなどの設定を変更しました
最後に
FullPageOSを使うことで様々なWebページを簡単な設定で表示でき、いろんなアイデアが実際に実現されることを期待してます!
あとで、私がビルドした日本での使用向けにタイムゾーンの設定やキーボード入力の設定を変更したOSイメージを配布する予定なので興味がある方は記事をストックしておいてもらえると通知が飛ぶのでお勧めします。LGTMもしてくれたら励みになるのでぜひ…!