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IoTLTAdvent Calendar 2020

Day 18

使っていないRaspberry PiをWebページやTwitterを表示して活用しよう【簡単に試せるOSイメージあり】

Last updated at Posted at 2020-12-24

こんにちは!

わみです。
RaspberryPiを買ってちょっと触って満足して引き出しに寝かせている人は多いのでは?と勝手に思っております。

そんなRaspberryPiを活用しませんか?!

今回は簡単にWebページを表示できるFullpageOSを紹介していきます。

あとで、私がビルドした日本での使用向けにタイムゾーンの設定やキーボード入力の設定を変更したOSイメージを配布する予定なので興味がある方は記事をストックしておいてもらえると通知が飛ぶのでお勧めします。
LGTMもしてくれたら励みになるのでぜひ…!

日本向けのOSイメージ作成しました!!

下記のサイトからダウンロードできます。

ダウンロード、使用方法説明サイト

  • 現状、SSHでの接続は無効にしてあります。直接SDカードを編集してください。

FullPageOSとは

FullPageOS.png

ずばり、RaspberryPiを起動させるとフルスクリーンでChromiumを自動起動してくれる便利なOSです。

GitHub
https://github.com/guysoft/FullPageOS

有線LANであれば表示したいURLを設定するだけで、そのサイトを表示できるんです!

無線LANでネットワークに接続したいときも、追加でSSIDやパスワードを指定されたファイルに記載するだけでOK!

なんとお手軽なことか!

これを見つけたときは便利なものがあるものだと思いました。

さて実際に使っていくために必要な設定を紹介します。

##セットアップをしよう

イメージをダウンロードしよう

「2020-07-01_2020-05-27-fullpageos-buster-lite-armhf-0.12.0.zip」をダウンロードします

Zipファイルを展開するとImageファイルがあるので、それをSDカードに書き込みます。

イメージをSDカードに書き込む

RaspberryPi公式でSDカードに書き込むツールを出しているので、それを使うのが良いでしょう!

ファイルを編集しよう

書き込みができたら、SDカードの中身を編集します。

SDカードの中に「fullpageos.txt」というファイルがあります。

そのファイルを開き、表示したいURLに置き換えます。

変更できたら保存しましょう!

無線LANで使用したいとき

SDカードの中に「fullpageos-wpa-supplicant.txt」というファイルを探します。

そのファイルを開き、「#」でコメントアウトされているものを外してSSIDやパスワードを適切なものに変更します。

Tips

自分でビルドしてみる

下記のコマンドを実行するとビルドすることができます。

sudo apt install coreutils p7zip-full qemu-user-static

git clone https://github.com/guysoft/CustomPiOS.git
git clone https://github.com/guysoft/FullPageOS.git
cd FullPageOS/src/image
wget -c --trust-server-names 'https://downloads.raspberrypi.org/raspios_lite_armhf_latest'
cd ..
../../CustomPiOS/src/update-custompios-paths
sudo modprobe loop
sudo bash -x ./build_dist

私はこれを使ってスプラッシュ画面を変えたり、タイムゾーンなどの設定を変更しました

最後に

FullPageOSを使うことで様々なWebページを簡単な設定で表示でき、いろんなアイデアが実際に実現されることを期待してます!

あとで、私がビルドした日本での使用向けにタイムゾーンの設定やキーボード入力の設定を変更したOSイメージを配布する予定なので興味がある方は記事をストックしておいてもらえると通知が飛ぶのでお勧めします。LGTMもしてくれたら励みになるのでぜひ…!

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