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【Ruby】開発までの準備を、"勇者タケシの旅立ち"で例えてみる。

Last updated at Posted at 2018-06-17

追記
■2019/5/3
・bundlerについて追記
・サーバー起動コマンドについて追記

どうも、Ruby on rails学習中のぼん(@wallkicker)です。

今回はRailsを使ったプロジェクトの開始からデータベースの接続まで
大まかな流れを、勇者タケシが冒険に出るまでに例えて書きたいと思います。

■開発環境:cloud9
■読んでほしい人:Railsでの開発を始める準備をしたい人

大まかな流れ

勇者タケシ.png

【実際の行動】
1:プロジェクトを作る

2:プロジェクト内にgitを用意する

3:サーバーを起動する

4:データベース作る

5:Railsサーバの起動と接続の確認

1:プロジェクトの作成

1.png

まず、自分のプロジェクトを作りましょう。
ゲームでいえば、自分の名前を付けた勇者のファイルを作るのと同じです。

rails new コマンドによって、プロジェクトを作ることができます。
例として、プロジェクト名は勇者「Takeshi」としています。

1|$ cd ~/environment/
2|$ rails new Takeshi --database=mysql --skip-test

1行目:cloud9上では、作成したワークスペース名=environmentとなるようです。
2行目:プロジェクト作成コマンド --オプションという構成です。

ここで、2行目のコマンドを入力するとbundle installも自動的に実行されます。
bundle installを別で実行する場合は
--skip-bundlebundle のオプションをつけることでスキップが可能です。
installについては下記の【bundleについて】に記述しています。

【オプションについて】

プロジェクトを作成する際に、オプションをつけることができます。
ゲームでいえば、操作する際のキーコンフィングを設定するのと同じです。

--database=mysql :MySQLを使用する。
--skip-test :自動テストをスキップする

ここで、--database=mysqlを記載しない場合、sqlite3を使用することになります。
記載しない場合が下記です。adapter: sqlite3となっていますね。

/config/database.yml
default: &default
adapter: sqlite3
pool: <%= ENV.fetch("RAILS_MAX_THREADS") { 5 } %>
timeout: 5000

--database=mysqlを記載した場合は下記のような表示になるはず。
adapter: mysql2となっていますね。

/config/database.yml
default: &default  
adapter: mysql2  
encoding: utf8  
pool: <%= ENV.fetch("RAILS_MAX_THREADS") { 5 } %>  
username: root  
password:
host: localhost

【bundlerについて】

RubyやRailsで使用するライブラリの管理ツール。
Gemfileにライブラリ名とバージョンを記述することで
bundle installのコマンドにより一括インストールが可能。

2:gitでバージョン管理を開始

2.png

バージョン管理を行うために、gitを準備しましょう。
ゲームでいえば、セーブ機能を使うための準備です。
gitがなければ、選んだ道とは異なる道を選択しようとしても
ロードして戻ることができません。

まず、作成したプロジェクトのディレクトリへ移動します。

$ cd Takeshi

下記コマンドにより、Takeshi内にgitを準備します。

$ git init
$ git add .
$ git commit -m "init Rails Project"

3:サーバの起動

3.png

作成したプロジェクトとデータベースの接続を行います。
剣や回復アイテムを入れるための、
勇者の持ち物を入れるポーチの準備をします。

下記コマンドにより、サーバを起動します。

$ sudo service mysqld start

4:データベースの作成

4.png

作ったデータベースに、アプリケーション用のデータベースを作成します。
実際に、勇者のポーチを作ります。

$ rails db:create

5:Railsサーバの起動と接続の確認

5.png

勇者のポーチができているかどうかの確認です。
下記の画面が表示されれば、接続成功です。

$ rails s -b $IP -p $PORT

rails データベース接続成功.JPG

ここで上記のコマンドは下記の意味です。
rails s: サーバー起動のためのコマンド。rails serverでも起動が可能。
-b: IPを指定するためのオプション
-p: ポートを指定するためのオプション。

$IP$PORTは環境変数です。
ターミナル上でecho $IPと入力することで現在の設定値を確認することができます。

さぁ、これで冒険に出る用意ができました!

プロジェクトの作成ができれば、MVCの作成に入ることができると思います。
ここまでの手順をテンポよくできるようにして、
効率よくアイディアを形にしていきたいですね。

それでは!

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