概要
最近「DMは業務効率をさげるのでよくない。パブリックチャンネルで会話しよう」というのをよく聞きます。
そこで、なぜDMを使用しないほうがいいのか、具体例をGIFにしてまとめてみました。
※DM=ダイレクトメッセージ
※ここでいうDMとは、1対1のことを指しています
1. 前提条件
誤解を招かないよう、先に前提条件を2つ挙げておきます。
この前提条件の中で、DMを使わなくても仕事は回ると考えています。
1.1. 全くDMを使うなと言っているわけではない
業務上、どうしてもDMを使わざるを得ないことはあると思います。例えば、個人情報/採用情報/パスワード等のシークレットな情報を含むやり取りなど。
また、サシで飲み行きたいときにDMをすることもありますよね(笑)
こういったやりとりはDMでもいいと思います。
1.2. DMってオフィスで対面で話したり、音声通話で話すのと同じでは?
もしかしたらこういったご意見もいただくかもしれないので、あえて2つめの前提条件として挙げておきます。
私のいうDMとはあくまでもテキストベースでのコミュニケーションについて、です。
直接の対話や通話に関しては、そのほうがやりとりが早く済む場合もあるのでいいと思います。しいて言うのであれば、対面でやりとりした内容もwikiなどにまとめて皆に共有できるといいですね。
2. 本題
では、なぜDMをすると業務効率が悪くなるのかを、いくつかのパターンに分けてGIFを用いて説明をしていきます。
と言ってもGIFなので、ほとんどQiita上に文字は記載されていません笑
GIFの黒い画面が始まりと終わりの境目を表しています。
ケース1つに対して、DMバージョンとChannelバージョンが1ずつあります。DMバージョンだとこういう問題が発生するが、Channelバージョンだと問題が発生しにくいよっと言った感じで、流れています。
2.1. 同じような質問による受け手側の疲弊
DMの場合
Channelの場合
2.2. 手戻り
※GIF上に出てくる「出戻り」は「手戻り」の間違いです
DMの場合
Channelの場合
2.3. 作業が止まる
DMの場合
Channelの場合
2.4. 別々の回答
DMの場合
Channelの場合
2.5. DM文化の蔓延
DMの場合
Channelの場合
ここは、Channelを使ってはいませんが、Channelを使うように仕向けましょう、という意味でver Channelとしています。
3. まとめ
計5つのケースをGIF形式で説明してみましたが、共感していただける部分はありましたでしょうか。業務効率が下がるからDMはダメって言うだけではやはり説得力にかけると思ったので、この記事を書いてみました。
もちろん、他にもいくつかのケースはあるとは思いますが、上記だけでも想像していただければ十分ではないでしょうか。